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M・T氏が考案し名付けた鍋料理。
【三美鍋とは?】
1〕 厳選された、地元産天然スッポン。
2〕 地元で捕れた、雌のイノシシ(赤毛の80kgまでの未出産)。
3〕 地元で取れた、無農薬で栽培された新鮮な野菜類。
以上の3つの材料を使って作る鍋の事です。
1〕、2〕、3〕 の順番で食べます、決して一緒には食べません。
スッポンのコラーゲンで美しく、イノシシのコラーゲンで美しく、湯平の無農薬野菜がこれらのエキスを吸って。
『三つの材料で、三回美しく、三回綺麗になる鍋』 と言う事で 『三美鍋』 と名付ける。
ただしこの鍋は、12月までとの事、イノシシが1月以降になると繁殖期に入り、臭いがきつくなるらしい。
【今回は、珍しい珍味の数々、初めて食べる料理、三美鍋の美味しさ、ひれ酒も美味しくいただく。
M・Tさん、嬉し乃のご主人、ありがとうございます、ご馳走さんでした、またお邪魔します。】
★今回紹介した料理すべてとお酒も入れて、『一人5000円』 は目茶苦茶!安いと思いませんか?
是非とも湯平温泉の 『川魚料理 嬉し乃』 に!
本日のメイン料理 『三美鍋』 に入る前に、この鍋で使われてる材料の・・・
「すっぽん」 の 「生肝」 です。
ご主人が、「これだけしか入ってませんけど、生で召し上がってください。」
「すっぽんの卵も生でいけますのでどうぞ。」 と言う事で、卵も生でいただきました。
もみじカボスポン酢のタレでいただきました。
【ますます精が付くだろうなぁと思いながら、美味しくいただきました。】
★いよいよ本番、『三美鍋』 の登場です・・・
次に登場しました珍味は。
【鯉の卵の塩漬け】 と 【天然鮎のうるか】 対決です!
これもまたどちらも珍味!
このまま少量、箸に取り、舐めるように食べるのがいい。
鍋で温めた湯豆腐の上に乗せて食べるのもまた良い。
鯉の卵のプチプチトロッとした甘さ、鮎のうるかのほろ苦さの対比が絶妙です。
【「もうご主人これ以上は・・・」 と思ったら、大皿に今日のメイン料理の材料が大盛りで出てきました。】
★さていよいよ、本日のメイン料理 『三美鍋』 です。
これまた旨い! 絶品です!
【すっぽんの唐揚げ】
味付けも絶妙!
ここで 『ふぐのひれ酒』 をいただきました。
まだまだメイン料理の、『三美鍋』 ではありません、更に珍味が出てきます。
★さて次の珍味は・・・ アテの素晴らしさで、酒が行き過ぎて困ります。
これまた、『嬉し乃』 の看板料理。
お客さんに人気料理の一つです。
鯉を時間をかけて、甘辛く煮込んでいます。
中骨も柔らかく、骨もすべていただけます。
鯉の卵も一緒に煮込んでいました。
何も知らなければ、鯛か海の魚を煮込んでいるようで、臭みもまったく無く、ただ旨いだけです。
★まだまだ珍味は続きます・・・・・
次の料理は、この山里、湯平でしか食べれない珍味です。
『川魚料理 嬉し乃』 で特に有名珍味料理がこれです。
これを食べにわざわざ遠くから来るお客さんも多いとか。
【鯉の内臓塩辛】
鯉を真水で数日間泳がし臭みを取り除いた後に、新鮮な内臓を塩漬けにしたものです。
これは珍味、臭みも無くトロットして旨い! 酒に合います。
【鯉の肝塩辛】
鯉の肝の塩漬けです、特別に出していただきました、例えようにない旨さ!珍味中の珍味です。
★さて、次の珍味は・・・・
まず出てきたのがこれです。
湯平の川で採れた天然のウナギ 『ウナギの洗い』
アナゴの刺身は好きで良く食べますが、ウナギの刺身は食べた事はありません。
白身魚か河豚のようにきれいに盛ってくれました。(皮は湯引きしています)
この刺身を、大分特産のカボスポン酢でいただきます。
くせがまったく無く、洗いにしてるので余分な脂は取れてあっさり、そして身はぷりぷりです。
さっと湯引きしても旨みが凝縮、いくらでもいただけます。
【お酒は、M・Tさんおの勧めで、持込の日本酒。】
『鍋島 三十六万石 無濾過生酒 純米吟醸』 料理にぴったり、更に料理が引き立ちます。
★さて次の料理は・・・
昨年の大分帰省の折、「是非とも行こう!」 と誘われて行きました。
大分の友人で御手洗酒店での角友でもある方。
ある放送局の報道局次長、報道部長の肩書きでテレビのイブニング・ニュースのキャスターを、
また、KANちゃんとコンビで超人気ラジオ番組、「夕方なしか!」 をやっていました、M・Tさんと。
彼のお勧めは、『特選・三美鍋(さんびなべ)』
『三美鍋』 とは、彼が名付け発案した特選材料を使用して作った特別鍋料理です。
それを食べさせてくれる店が湯平に在ると言うことで、マドンナと3人で出掛けました。
『川魚料理 嬉し乃』 大分県由布市湯布院町湯平 0977−86−2054 ご主人 菅 順一郎氏
【素晴らしい料理の数々、食べ切れないほど次から次にと、一度に紹介出来ませんので数回に分けて、
珍しい料理、豪快な料理、高級な食材を惜しげもなく使い、見事な料理に・・・】
★まずは地元で採れた無農薬の新鮮な野菜類の料理からです。
また 『さかなでいっぱい』 に来ました。
すでに今年、2回目です。
いつもの常連さんでいっぱいです。
まだ中央市場が開いていませんので、刺身類はありません。
そこで前日に食べて美味しかった物を注文。
『焼きアナゴ酢の物』 『開きイカ焼き』 『まぐろ南蛮漬け』 『スープ餃子』
『生ビール』 『さつま美人』 『黒霧島』
【マスターと今年の店旅行の話をする、九州新幹線開通で鹿児島に行こうと言う事になりました。
新大阪から鹿児島中央まで、3時間45分の早さです。 楽しい旅行になりそうです。】
★さてと〆にもう一軒、 今日から開店のお店へと・・・
ここで、【ふぐのひれ酒】 が出てきましたので、そのお話を。
この店、【ふぐ料理】 や 【肉料理】 も注文で出すらしい(予約制)。
ふぐは3kg以上の天然物を使い、牛肉は豊後牛ではなく、より美味しい佐賀牛のA4〜5を使用するとか。
店構えからは想像もつかない店です、ご主人の料理のこだわりが凄い。
【ふぐのひれ酒】
ひれの焼き方から教えていただきました、ひれはゆっくり良く焼く事がポイントらしい。
酒は沸騰前の熱燗、沸騰したら酒のアルコールと味が飛ぶらしい。
ここでは蓋をしません、熱燗を注ぎながら火を付けます(写真)。
【何杯飲んだか判らないほどたくさんいただきました、ひれが良いのか、焼き方が良いのか、それとも酒が・・・
この日は、ひれ酒に終始しました、料理に合い旨い!】
★写真は3年物以上のトラフグのひれです、 次は更に珍味が続きます・・・
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