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くまごろうのひとりごと

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鹿

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鹿 鹿
わがやには相変わらず鹿が訪れているが、多くの場合暗くなってからの訪問のため、朝、洋子さんが育てている花が食べられていて初めて歓迎されざる訪問者に気付くことが多い。チューリップはここ数年全滅、ユリは囲いをつけて何とか守っているが、シャクヤクやあじさいには見向きもしない。これらは鹿にとって有毒のようだ。

昨日は夕方まだ明るいうちに4頭の鹿がわがやのバックヤードに現れた。これまでほとんどの場合、訪ねてくるのは母鹿と小鹿の家族であったが、今回は珍しいことに角のある雄鹿が3頭と角のない小鹿が1頭だった。鹿は成長すると雄は雄同士、雌は雌同士で集団を作ると聞くが、これは雄の集団なのだろう。バックヤードではメープルやツタの若葉を貪っている。食事が一段落すると、バックヤードを運動場に見立てて追いかけっこをして走り回る。やはり雄鹿なので行動が活発だ。大切にしているそめいよしのや日本のもみじが被害を受けないか、見ていてはらはらする。

9時過ぎ、周囲がかなり暗くなってきた時には彼らはもういなかった。ねぐらに帰ったのだろう。鹿は見ていると可愛らしいが、食害を引き起こすので、ハミングバードやリスやアライグマのようには歓迎出来ない。
#ペット #動物 #昆虫

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親子の鹿

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親子の鹿
わがやのバックグラウンドに再び鹿が訪れた。今回は母鹿と小鹿二頭の家族連れで、小鹿はその大きさから今年生まれたのだろう。母親のそばで草や木の若葉を食べている。

鹿は泳いでレイク・ワシントンを渡りマーサーアイランドにやってくると思われるが、小鹿たちを見ていると、彼らが一緒に500メートル以上ある距離を泳いできたとは思えない。とすると彼らはマーサーアイランド生まれなのだろうか。

この島には鹿を襲うような動物はいない。また食べ物となる草や木の若葉、チューリップやバラなど季節ごとの花、家庭菜園で育てている野菜類などは豊富である。冬でもツタがそこらじゅうにあり、雪もめったに降らないので年間を通して餌には困らないのだろう。2008年11月にくまごろうが初めてこの島で鹿を見て以来、鹿の生息数は増え続けていることだろう。

#ペット #動物 #昆虫

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アライグマ

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アライグマ
昨日夕食後に何気なくバックヤードを見ていると、アライグマが歩いているのを見つけた。まだ小さく子供と思われるが、わがやに顔を見せるのは久し振りだ。バックヤードを横切って、メープルの切り株に座り、くまごろうの方をじっと見つめている。

アライグマはマーサーアイランドのシンボルともいえる動物で島内にたくさん生息しているが、夜行性のため自宅周辺に現れない限りあまり見かけることはない。以前住んでいた島の南にある住宅には近くに巣穴があったのかアライグマが一家揃ってよく訪れていたが、今住んでいる家ではあまり見かけない。

アライグマは雑食性で小動物、魚やザリガニなどの水性動物、昆虫、農作物などを食べるが、島の南に住んでいた頃は子供たちが小さかったこともあって、卵を与えると小さな穴を開けて殻はそのままにして中身を上手に飲むのをガラス越しに眺めたものだ。

昨日はアライグマがバックヤードにいるあいだ、木の上でカラスがうるさく鳴いていた。アライグマは木登りも上手なので、林の中にあるカラスの巣が襲われないよう、仲間に警告をしていたのかもしれない。アライグマも鹿と同様その姿は可愛いのだが、人をあまり恐れずゴミ箱をあさってゴミを散らかしたり、ドアが開いていれば室内に侵入するなど悪さをすることもあるので、ちょっぴり迷惑な訪問者でもある。
#ペット #動物 #昆虫

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花里子の夏のひととき

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花里子の夏のひととき
わがやの姫君は体重が7キロもあるおデブちゃんだが、さすがはネコで敏捷だ。デッキの手すりの幅は9センチに満たないが、その上にピョンとジャンプし、手すりの上で昼寝も出来る。手を揃えると、それだけで手すりの幅一杯となり、胴体の両側は手すりから下に垂れることになる。

このような格好で、うとうとしながらすぐ先に吊り下げられているフィーダーを訪れるハミングバードを眺めるのが花里子の好きな夏の過ごし方のひとつだ。
#ペット #動物 #昆虫

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鹿の親子

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鹿の親子
このところ頻繁に鹿の親子がわがやを訪ねてくる。かのこがはっきり見える小鹿が2頭と母鹿1頭の親子連れだ。

下草やつたの若葉を食べているのは構わないが、フロントヤードの桔梗のつぼみを食べたので洋子さんは腹を立てている。鹿のせいでここ数年わがやではチューリップや背丈の低いバラを育てられないが、いずれわがやの庭では鹿が食べない椿、さくら、シャクヤク、あじさい、ラベンダー、てっせん位しか花を咲かせることが出来なくなるかもしれない。
#ペット #動物 #昆虫

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『鹿に注意』の標識

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『鹿に注意』の標識
ほぼ毎月のようにわがやに鹿が訪ねてくるようになり、またしばしば鹿がわがやの前の道を横切って向いのグリーンベルトとの間を往来するため、マーサーアイランド市に依頼して昨年6月にわがやの前を走るGallagher Hill Roadに『鹿に注意(Deer Crossing)』の標識を立ててもらった。わがやをはさむ約100メートルの地点に2本の標識が立てられ、これで鹿が巻き込まれる事故が防止出来るだろうと少し安心した。

今年1月、この標識のうちわがやに近い1本が何者かにより引き抜かれなくなっていることを発見し、市に連絡したところ数日後に復旧した。不心得ものがいたずらして引き抜いて、近くの谷に放置してあったようだ。

3月になって再び同じ標識が紛失しているのを見つけ、市に連絡した。念のため標識のあった近くの谷を注意深く見たが、標識らしきものは見当たらなかった。数日前に新しい標識が立てられた。

それにしても誰がこの標識を引き抜いたのだろう。わがやの前の道は高校生が通学に使っているが、交通量が少なくないので日が高いうちはそのようないたずらは不可能だろう。やるなら闇に乗じて暗くなってからに違いない。新しい標識は簡単に引き抜かれないよう、柱はコンクリートで固められてある。念のため手で押したり引いたりしてみたが、びくともしない。これで当分の間は標識が紛失することもないだろう。
#ペット #動物 #昆虫

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さくらと花里子

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さくらと花里子
ネコは体内にたまった毛を排泄するために時々草を食べるが、花里子は草に加えパンジーが好きだ。そのためわがやでは冬でも室内で鉢植えのパンジーを育て、切らしたことがない。しゃれたヨーロッパ系レストランではパンジーは食べられる花としてサラダに添えられる。

フロントデッキに落ちていたさくらの花びらを花里子が食べようとしていたので、洋子さんが満開のさくらの小枝を取ってきて見せると、花里子は花びらを1枚づつおいしそうに食べる。さくらの花はさくら湯にしたり塩漬けにしたりして食に供するが雅なものである。さくらの花が好きな花里子も意外と風流なネコ?
#ペット #動物 #昆虫

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鹿のお休処

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鹿のお休処
最近わがやのバックヤードは鹿たちのお休処と化している。道路から少し離れていて静かな上、犬もいないしネコの花里子は相手にならず、おまけに隣家との境界に鹿が好んで葉を食べる雑木の常緑樹が何本もある。

以前はバックヤードで食事をするだけだったのに、12月末に次いで今朝も8時頃から2時間以上リラックスムードでお休みしていた。お休み中は忙しく口を動かし、食べたものを反芻している。
#ペット #動物 #昆虫

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鹿

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鹿
今朝6時頃、われわれのベッドの上に寝ていたネコの花里子が足元に移動して、じっとガラスドアの外を見ているので洋子さんは目覚め、まだ暗いバックヤードを見ると鹿が何頭か来ているのに気付いたそうだ。

朝食時、すっかり明るくなった外で3頭の角のない鹿はバックヤードの茂みにうずくまってリラックスしている。9時過ぎにはまた立ち上がって周りの木の葉やつたを食べている。これらはわれわれが大事に育てているものではないので、食べられても構わない。

午前11時になって3頭の鹿はゆっくりとわがやのフロントヤードに移動し、道路を横切って向かいのグリーンベルトに帰っていった。今日は洋子さんが気付いてから5時間もわがやのバックヤードに滞在していたことになる。わがやが彼らにとって居心地が良いことは悪いことではないが、来春のチューリップやバラ、更には夏のイチジクが食べられてしまうのではないかと心配だ。
#ペット #動物 #昆虫

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鹿と花里子

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鹿と花里子
今朝また鹿の一家がわがやの近くを訪問した。

わがやの前を走るガラガーヒルロードは静かな住宅街のわりに交通量の多い準幹線道路だが、道路の向こう側はグリーンベルトで、結構深い林になっている。

朝、花里子の部屋からその道路を見ていると、グリーンベルトの中で鹿が2頭、草を食べているのが見えた。洋子さんを呼んできて2人で鹿を眺めているともう1頭角の生えている鹿が加わった。花里子も連れてきて、しばらくみんなで鹿を眺めていた。部屋の窓から鹿のいる所までは直線距離で40メートル位あるが、窓を少しあけると鹿はその音に気付いてわれわれの方をじっと見ていた。

道路は朝の通勤時間でもありかなりの車が行き来するが、鹿は道路からわずか5メートル位のところで車を気にもせずに食事している。マーサーアイランドの鹿は車に慣れているのだろう。鹿のいる所は道路より少し低くなっているため、ほとんどの車は鹿に気付かず通り過ぎてゆくが、何台かは鹿を見つけて徐行していた。

写真は真剣に鹿の動きを監督している今朝の花里子。
#ペット #動物 #昆虫

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