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突然ですが、今あなたが亡くなったらどうなるでしょう?
昨年末、父が亡くなって、遺族として手続きや解約・変更など、いろいろな事に着手しています。
私は、既に母も亡くし、頼りにできる兄弟もいないので、実質一人で、通夜〜告別式まで行いました。
まだそこでは、葬儀会社スタッフがいてくれるので、ひたすら連絡と決断が主ですが。
まぁそれでも、時間に追われるので、泣いてる暇はありません。
その後に待ってるのは、ありとあらゆる書類との格闘です。
年金や健康保険、戸籍謄本や住民票(自分の分も)の取得、葬儀屋や病院への支払い、生命保険解約、固定資産税名義変更、公共料金名義変更、家の名義変更、診断書の申請、喪中葉書、いろいろな会員の解約、予約キャンセル・・・(゜〇゜;)ギャーetc
初めてでわからない内容もあるので、電話で問い合わせするのですが、まず一発で繋がりませ〜ん(泣)。
何度も音声に従ってボタンを押しても、オペレーターに繋がるまで15分以上待たされたこともありました。
(追記 *新型コロナの影響で、人員を減らしていた可能性も大)
驚いたのが、ある保険解約で、
故人の出生〜死亡までの戸籍を集めなくちゃいけないこと!
(|| ゜Д゜)
思わぬ事実が判明したりします。
(うちのじいちゃんは、3度も結婚していた(。-∀-))
引っ越ししてたら、またそこの役所へ行かないといけない・・(郵送も可だけど書類いっぱい時間もいっぱい)
とにかく時間がかかることを予め知っておいたほうが、気持ち的にもラクかもしれませんね。
正直メンドくさいけど、これも子として最後の務め。
しかし、わたしが感心したのが、
父の用意周到な終活。
・入会している葬儀屋の連絡先
・連絡して欲しい人たち
・入っている保険の一覧表
(月額保険料、担当者、連絡先)
・預金口座の一覧表
・家族への感謝の言葉
・・・・
全てPCで書類を作って、帰省する度に更新したものを渡しておいてくれました。
更に、
・家の権利書
・公正証書
・通帳や印鑑
などの場所まで、教えてくれました。
公正証書(遺言書)は、つくっておいてくれたおかげで、家の名義変更はすんなり。
父も、家族が困ることが心配だった故、自身もこれで安心したかったのでしょうね。
書類一式をつくっておいてくれた親に、大感謝です!
喪中のため、新年のご挨拶は出来ないのですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
m(__)m
昨年末、父を見送って、部屋を片づけている際、両親の結婚式写真を見つけました。
結婚前、父が、実家の火事がきっかけで東京から大阪へ帰ってしまった後。
なんと、おとなしい母が、父を探して、大阪まで遥々訪ねてきたそうです。
落ち込んでいた父は、その気持ちに感動して、母と一緒になる決心をしたとか・・
父から、亡くなる数日前に聞きました。
人は生まれる前に、自分の両親を選んでくる、という説がありますね。
わたしは、何故そうしたかったのか?
両親が逝ってから、そんなことをよく考えるようになりました。
感謝の気持ちを込めて。
2021年元旦
亡くなる2週間前の11月9日。
自分で、自動車椅子を運転して散歩するじーさん
突然ですが、一人暮らしの父が、亡くなりました。
(11月6,7日の記事に書いた、パンケーキじーさんです。)
そうです、
今月初めには、わたしと元気に外出を楽しんでいたのです。
が、17日に脳梗塞で倒れ、わたしは、翌日駆けつけたものの、
3日ほどで意識がなくなってしまいました。
そして、23日。
あの、ドラマでよく観るシーン
「すぐ来てください!」
という電話が早朝4:18に入り、寝床のわたしは、思わず聞いてしまいました。
「それは、あの、危篤、ということでしょうか・・?」
早口の看護師さん
「そうです!何分でこれますか?」
奥で緊急の音が鳴っているのがわかり、身体が震える。
これは、ドラマ?夢?
と少々混乱つつ、タクシー会社へ電話するも、まだどこも走ってない・・!
ダメ元で、近所のおっちゃんに電話し、出てくれーと祈る。
おっちゃん、車ですぐ来てくれました!神。
なんとか急いで駆けつけたものの、病室を入ると、
すでに、「0」の表示になった心電計モニターを見て、悟りました・・
わたしが着く10分ほど前にはそうなっていたようですが、
医師の方は、その時点で、脈と瞳孔を確認されて、おっしゃいました。
「4時58分。ご臨終です。」
びっくりしました。
夢ですか?
この急展開に、心が追いつかない。
つい最近まで、
体の調子が良くなってきたから、東京へも行きたい
と言っていたのに。
わたしは、いきなり、人生初の喪主をすることになってしまいました。
その後27日、無事、父を送ることが出来ました。
湯灌で綺麗にして頂き、たくさんの花に囲まれて、
穏やかな顔をしていました。
父と、遊んで笑い、そしてお別れをした11月が、終わろうとしています。
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