先日東京へ行ったときに乗り換えた御茶ノ水駅。
ホームから聖橋が見えたので、テーマブログにちょうどいいと思って写真を一枚。
上手く撮れませんでしたが、お題ということでアップです。
御茶ノ水、聖橋、中央線などなどを目にして私はウン10年前にタイムスリップしました。
画材屋さんがあった、「檸檬」という喫茶店があった、などと断片的的に思い出します。
御茶ノ水といえば学生の街というイメージです。
明治大学、中央大学をはじめとして駿台予備校もあったし何より大きな本屋さんがありました。
(今は移転した学校もあると思います。)
坂道を下って神田神保町の辺りは軒並み古本屋さん。
なんだか本の匂いがしてきそうな街でした。
湯島聖堂とニコライ聖堂を結んでいる橋だから「聖橋」ということです。
昭和2年の完成ということですからもう80年近いですね。
ただ、近年の化粧直しで、石を模した仕上げと石積みを模した目地が施されているそうです。
街には大学が増え、高層建築が立ち並んでいますが御茶ノ水駅は変わりません。
そして聖橋も私が学生の時と同じです。
時が流れ、当たり前のことだけれど私も同じだけ年をとりました。
この橋は、そして御茶ノ水駅はどんな年月を重ねてきたのだろう。
夏の酷暑にも、冬の雪の日にも「橋」として人々の生活を見てきたことでしょう。
駅舎は60年になるそうです。
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