Feb
25,
2022
「部下力」とは何だろう?(Day5)「佐々木常夫著『上司力 X 部下力』によると?」
会社で働くビジネスパーソンとのセッションで、しばしばテーマになるのは「上司」との関係。
私も30年以上、会社組織で働いてきた経験があるので、クライアントのお気持ち、よーく分かります。
そして、リーダーとして至らない上司が多いのも事実だとは思う反面、自分たち、つまり「部下」としてはどうなのか?
そこで今日から、少しチャレンジングなテーマで、このブログを綴って行こうと考えました。題して
「部下力」とは何だろう?
リーダーや上司など、第三者として他人を批判することは難しいことではない。
しかし、部下である自分はどうなのか?部下としての「あるべき姿」「ありたい姿」とはどういうものか?
これまでは私の一方的な視点で「部下力」について綴ってきました。しかし一方、世の中にはこのテーマに関しては、たくさんの先輩や先達がいらっしゃいます。
そこで今日は、佐々木常夫氏の著書
「上司力 X 部下力」
から、「部下力」とは何かの教えを乞いたいと思います。
著書からエッセンスだけをお伝えすると以下の通りです。
1.上司だって一人の人間だ
2.部下に褒められて嫌な上司はいない
3.部下力の基本は4つである
①上司の注文を聴く
②上司の強みを活かす
③上司の性格を見分ける
④上司を驚かせない
4.上司に抗うのも時には必要だ
5.「手短な相談」をレギュラー化する
6.「上司の上司」へ接近しよう
7.「上司とは何か」を考え上司と接する
なるほど!佐々木氏からの助言にぐっと来ますね!
特に私がぐっと来たのは、部下としての視点はもちろんですが、上司になってから
「部下の視点」
を改めて思い出す、理解することの重要性を感じました。
なぜなら上司は、部下がいるからこそ上司でいられる、からです。
つまり「フォローワーシップ」が存在して始めて「リーダーシップ」が活きる、ということですね!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
×
- If you are a bloguru member, please login.
Login - If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account