<最初の日記・昭和22年>
Aug
27
気にかけていた書棚(書籍~カタログ~講習会等のレジメ)を、整理しています。
アルバム類の中に<最初の日記帳>が保存されていました。
紙不足の時代でしたので<粗悪な用紙で>ボロボロです。
表紙には担任の<梅沢先生>の付箋が貼られていました。
ながいおやすみをよくやりました。
これからもしっかりしましょう。
六がつ二十五日
うちにかへってべんきょうしました。
それからさんりんしゃ、まりなげしてあそびました。
先生評(おもしろかったかい)
六がつ二十七日
ぼくは、きょうおきるの、三ばんでした。
いしずかくんと、しんちゃん、ごろうちゃんが、あそびにきました。
もりもとくんがきていっしょにべんきょうしました。
おかあさんがきれいなせいしょ、かってきてくださいました。
ぼくはうれしくて、すこしよみました。
67年後の今日の一年生は食事中でも <ゲームやTV>に夢中の子供が多いようだ。
<親子の絆>が段々薄くなくなってきている。
残念ながら <親の背中を見て子供は育つ>という格言は絵空ごとになりつつある。