著書名~ <人間国家への改革>・・参加保証型の福祉社会をつくる 著 者~ 神野 直彦 (じんの なおひこ)さん・・東京大学名誉教授~地方財政審議会会長 発行所~ NHK出版 人間を <手段>として見る <事業国家>から、 人間の <生>を最上位に位置づける <人間国家>が、日本を変える・・ 財政のプロの書籍ですが・・小生には< チンプンカンプン>内容が難しくて読みこなせない・・ <民主主義を育てる> スウェーデンの子供たちは、義務教育に入学する前の<就学前教育>から政治システムへの参加の能力と、影響力をもつことを学ぶ。 <子供の要求や関心を尊重すべきである>と謳われ、その目標として次の三項目が揚げられている。 1・ 自分の考えや意見を表現する能力を成長させ、自分の置かれている環境に影響を与えることが出来るようになること・・ 2・ 自分の行動や、就学前学校内の環境に対して責任をもてるようになること・・ 3・ さまざまな共同作業や決定過程への参加を通して、デモクラシーの原則を理解しそれに沿った行動ができるようになること・・ 本を読んでいる小生は・・たまげた・たまげた・・・ <政治>に関しては、無関心の多い日本の大学生より・・スウェーデンの幼児のほうがはるかに進んでいる・・ スウエーデンでは18歳で<選挙権も被選挙権>も18歳で得る。 18歳になると、あなたは<選挙する>権利と <選挙される>権利を持つので、<選挙される>権利を行使しようと、子供に教え、あなたが希望すれば、政党はあなたを候補者リストに載せてくれるであろうと指摘している。 スウエーデンの取り組みと比べると、日本は明らかに、民主主義を担う社会の構成員を育成することに失敗している。 <井の中の蛙大海を知らず>・・このままでは・・島国日本は・・取り残されそうです。
Posted at 2015-09-15 00:08
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Posted at 2015-09-15 03:52
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