書籍名~ <合併・再編でわかる日本の金融業界> 著 者~ 菊地 浩之 さん・・専門は企業集団・企業系列の研究 発行所~ 平凡社 バブル経済の崩壊によって、多くの金融機関が破綻し、大規模な経営統合・業界再編が行われた・・ 4メガバンクが誕生してから、すでに十数年。今となっては、どの銀行同士が合併してできたのか、忘れてしまったに違いない。 この本では、合併・再編・金融業界の歴史をたどり、代表的な企業の特徴を捉えられています。 数年前の小学校の同窓会で・・小学校時代の阿佐ヶ谷駅前商店街・・を、巡り話が弾んだ・・ 駅前の<鉢の木の羊羹>・・<不二家のペコちゃん人形>・・その隣が<三井銀行>・・ 小生があの銀行は・・あの頃は <帝国銀行だよ>と発言した。 喧々諤々・・大半は<三井>と主張・・ 唯一親友の一人が・・<社会科のXXの主張だし彼の家は、銀行の近所だったから<帝国>が正解じゃないの・・ その後も商店街をどんどん・・青梅街道に向かい南下した・・ 斎藤パンの<コッペパン>バターやジャムを縫ってもらった・・ 小川眼鏡店・・松本せんべい店・・映画館・・川口食品・・支那そばや・・ 大いに話が盛り上がり記憶が蘇った・・ 至近ことは忘れるが幼い頃の記憶が残るのは<高齢者特有の認知症症候群・・>の影響らしい・・ <銀行の統合・名称変更>の頁をめくると・・ 1944年~ <帝国銀行>・・ 1948年<帝国銀行と第一銀行に分離> 1954年~ <帝国銀行は三井銀行に改称> 小生は1953年3月・・小学校を卒業しています・・翌年1月に三井銀行に改称・・ 細かいことは言わずにどちらの主張も正解としよう?? <長期信用銀行・2行の破綻> <メガバンクの統合> <メガ損保の再編> <生命保険業界の破綻と生き残り戦略> 最近は国内の<再編~統合>だけではなく・・国境を超えて世界中の金融機関を<買収・投資>が増えています・・ グローバルの時代・・<金融経済>は、難しい問題です・・ <新興国の金利>に釣られて <大やけど>を、した人が身近にいます・・ 昔から <金持ち喧嘩せず~何もしないのが無難> どちらにも属さない小生には<夢~幻の世界>です。