UR高根台団地・自治会会長の資料を手に入れた。 URの建替えに<高根台自治会>の取り組み・・ 自治会は、一方的、突然の計画発表という従来の建替えのやり方は反対と表明してきた。 公団(UR)は、勉強会というかたちで、事前に話し合い,合意に基づいて,建替え事業を 進めてゆくという約束をする。 1998年から自治会と公団で勉強会を開始。 市も含めた3者協議会を立ち上げて協議してきた。 建替え事業を知る会を全居住者を対象に、20数回にわたって共同で開催。 制度や、家賃負担など説明・・<賛成~条件賛付で賛成>が6割ちかくになったことから、URがすすめる建替え事業に、反対の態度を取らないことにした。 ◎ 建て替えによる移転料 (引っ越しは個人負担) * 団地内移転 402000円 * 他の公団団地への移転 789000円 * 民間住宅への移転 1789000円 館ケ丘団地では自治会が、削減移転計画についてURと事前に協議しなかった・・呼びかけが無かった?? 2008年に<集約再生>が発表された。 数年前から対象地域の空き家募集~修繕が行われなかったので・そのうち協議・相談があるのでは?と役員達は楽観していたらしい・ 2018年3月突然の計画発表・・ 自治会では」対象住民の要望で<勉強会開催>・まとめた意見をもとにURと交渉・・ 旧3役は、担当者と懇意(まちづくり計画)なので、要望が通じたと過信した。 12月18日の条件発表で・・自治会の要望の大半は無視されて ◎ 建て替えによる移転料 (引っ越しはURが負担) * 団地内移転 155000円 * 他の公団団地への移転 434000円 * 民間住宅への移転 1434000円 近隣への引っ越しは10万円内で納まる・家族や知人の協力では費用は掛からない・ 高根台個と同じ条件なら・・30万円くらいの余裕が出てくるので・助っ人も頼みやすい・ 155000円・・あまりにもひどい条件・・ <一時使用契約>を持出し・・<居住権の剥奪~優越的地位の濫用>と疑われるような・・住民軽視なので・・ 小生は対象者の意見をまとめて・・理事長宛に要望書を提出した。 以後何度も交渉をしているが全く無視・・条件提示の根拠を要望するが・情報公開も拒否・・不本意ながら引っ越す人が増えている。 内閣総理大臣以下・公的機関では、国民を愚弄する習慣が常態化しつつある。