<見えない糸>
Jul
29
Aさんと初めて取引したのが30数年前・彼は独立前の営業マンでした。
小生が共同経営していた会社の4区画の分譲地・3区画を仲介してもらった。
平成5年新宿・横浜の3社の役員をやめて地元で古い友人Tさんとと小規模な建売・分譲を始めた。
小生は、長らく交渉業務(買収・立ち退き・調整)をしていて・建売の知識がなかったので度々Aさんにアドバイスしてもらった。
Aさんの会社にも、10戸以上仲介してもらった。
度々・当社に来て営業を手伝ってくれと・・誘われていたがタイミングが合わなかった。
10年前にTさんとの関係を清算してAさんの会社に移籍する予定で相談・
小生は初年兵を希望したが・・ポストが決まらウヤムヤになり・・
その後浪人・C型肝炎他の治療で・時々アルバイト状態・・
昨日古い契約書や書類を整理してみていると長いAさんとの関係がよみがえった。
今月9日 歯科医の定期診察に行った。
小生の顔を見るなりドクターが、相談があるので事務所に呼ばれた。
1年前に土地売買契約をしていた会社との話が・役所と交渉が進まず解約になったのでどうしたらいいかという話でした。
その土地は10年以上前に小生がテナントの立ち退き・整理・測量の立ち合いをした場所でした。
2年くらい前にAさんが豪邸を建築して引っ越すまでは、ドクターと隣通しの関係だったので・即Aさんに引き取ってもらったらと助言した。
その後は前回の投稿通り・・現在交渉は順調に進んでいる。
診察に行ったのは予定通りだったが・土地売買の話が出てこなかったら・ドクターも小生もAさんの病気が分からなかった。
小生とAさんは・何か見えない糸でつながっているらしい・昨年末偶然街角で出会ったりえにし(縁)は大事にしないといけないな・改めて感じた。