＜無情の雨＞

１８日に近所に住む知人が亡くなった。
知らされた１９日の夜から・近年亡くなった知人や父母・伯父・伯母たちの思い出が次から次に出て来る。

（なんであの時助けてやれなかったのかな？）
（憎まれてもよいので強い言葉で注意しなかったのかな？）
（見舞いに行った時に、いま少し長い時間・話を聴いてあげなかったのかな？）

数日の天気のごとく、頭も体も湿ったまま・・
父親の事‥母親の事・とっくに記憶がなくなっているが・・
朝方から、無意識に・同じフレーズが繰り返される・・
叶わぬ夢だが・今一度逢いたいな？？

無情の夢～雨に咲く花＞・・
あきらめましょうと　別れてみたがか
何で忘らりょう　　　忘らりょうしょうと
命をかけた　　恋じゃもの
燃えて身をやく　恋ごころ
よろこび去りて　　残るは涙
何で生きよう　　　生きらりょうか
見も世もすてた　　恋じゃもの
花にそむいて　男泣き