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Tai: Diary

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Deep House Cat Show (2)

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Circle Of Funk - M4 MovementsAlex V - Innocence (Original Mix)Deep House Cat Show - "Tiger Claw Mix"

ジャンル:Deep House / Tech House

http://jp.bloguru.com/index.php?ID=01681&bid=b191746881

http://jp.bloguru.com/index.php?ID=01681&bid=b99445839



詳細は探せなかったものの、最近つとに良く聴く曲を載せてみます。以前にも書いたことのある、UKのDJ Phileが主催するDeep House Cat Show。1、2は2009年1月14日付でリリースされた、エピソード41からになります。



1はDJがトーク中の間奏などで使用されていたのですが、初めて1曲まるまる聴いてみると、なかなか軽快でお気に入りになりました。1、2ともかなり検索してみたのですが、アーティストの情報は日本語/英語ともに得られませんでした。あまり表に出て来ない同ジャンルにあっても、DHCSは特にレアな音源を好んでかけているらしく、YouTubeでも出て来ない曲が多いです。あちらの国では、良い曲が手に入るんだろうなぁと思うと羨ましい限りです。



3は結構最近にリリースされたもので、全体を通して落ち着いた雰囲気でした。ここ数年聴く曲の大半は、このテのPodcastで、本当に音楽への出費が無くなったように思います。
#music

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Osunlade

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Osunlade feat.Marie St. James - Closer I GetJon Culter - You Groove Me (Osunlade Mix)Osunlade - Momma's Groove

ジャンル:Chicago House / Deep House / Funk / Soul

http://www.iflyer.jp/artist/10602

http://www.myspace.com/osunlade

http://en.wikipedia.org/wiki/Osunlade

http://en.wikipedia.org/wiki/Chicago_house



"Closer I Get"が好きで調べてみたところ、Houseのジャンルではかなり人気らしく、日本語で解説しているサイトもバンバン出てきました。詳しくはリンク先を見ていただくとして、ここではざっくりと。



Osunlade(オスンラデ)はシカゴに近いセント・ルイス出身。シカゴ・ハウス創成期からハウスを聴いて育ったそうです。このChicago Houseというジャンル、あまり国内では目にした事はありませんが、現在一般的にHouseと呼ばれるジャンルのひと昔前のスタイルになります。私の知っているところでは、Frankie Knuckles、Farley "Jackmaster" Funk、故Larry Levanなどがそれに当たり、Hiphop創成期との関連性も強いように思います。



'99年、30歳の時にレーベル、Yoruba Recordsを設立。途中から好きな音楽をやりたいって気持ちが出てきたみたいです。アフリカ音楽、またはソウル色がかなり強いので、私の好みとは結構異なりますが、幾つかスカッとしたHouseの曲があり、それらがお気に入りです。
#music

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The Messenger

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The Messenger - Feel For You feat.Maria S. JonesThe Messenger - Everydays PeopleNeurotron - After The Rain (The Messenger Mix)

ジャンル:Deep House / Dub

http://en.wikipedia.org/wiki/The_Messenger_%28Heim_&_Jones%29

http://www.myspace.com/joelheim

http://www.myspace.com/mariasjones

http://en.wikipedia.org/wiki/Dub_music



このジャンルには珍しい、クロアチアの出身。The Messenger は、DJ のJoel Heim とボーカルのMaria S. Jones による、2人組のデュオです。デビューは'02年と新しく、'05年にデビューアルバムをリリース。'08年に自身のレーベルを設立しています。



土地柄なのか、Dub Music(Reggae やAmbient を起源に持つ、Drum' N' Bass などに代表される、リズム感のある音楽)の要素を持つようですが、主軸となるジャンルはDeep House になります。とにかく一時期、同ジャンルのあらゆるPodcast で『Feel For You』が頻繁にかかっており、CD よりもPodcast で知れ渡ったアーティストではないかと思います。



曲のスタイルは一貫して、静かで、リズム感が独特です。House の中でも、特にアンダーグラウンドな雰囲気が感じられます。
#music

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Rob Swift

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Rob Swift - Fusion BeatsRob Swift feat.Pharoahe Monch - Turntablist AnthemRob Swift - I'm Leaving

ジャンル:Hiphop
http://www.djrobswift.com/

http://en.wikipedia.org/wiki/Rob_Swift



NY QueensのDJ、Rob Swiftのレビュー。Hiphopの技術の中でも、特にスクラッチに定評のある人です。'99年のアルバム『The Ablist』では、肘を使ってスクラッチをする(実際はそんな事しないと思いますが)ジャケット写真など、その激しいスクラッチ音から、日本の雑誌では『体育会系DJ』といったコピーが付けられていました。



生い立ちは、彼の父も兄弟もDJというお家柄。スクラッチの技術は父から学んだそうです。影響を受けているアーティストはBob James、Herbie Hancock、James Brown、Quincy Jones、Grandmaster Flash、Grand Wizard Theodore。



好きな曲ばかりではないのですが、『The Ablist』をリリースした頃が、勢いのあった時期だと思います。ジャジーな曲が多数揃っており、上記映像は同アルバムからのものになります。
#music

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DJ Cam (2)

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DJ Cam - EpistrophyDJ Cam - Mental Invasion (Thunder & Lightning - Bumpin' Bus Stop [1975])DJ Cam feat.Anggun - Summer in Paris

ジャンル:Abstract Hiphop / Ambient / Jazz / Lounge (French House)

http://en.wikipedia.org/wiki/DJ_Cam

http://en.wikipedia.org/wiki/St%C3%A9phane_Pompougnac

http://www.myspace.com/djcamrecall

http://www.myspace.com/djstephanepompougnac

http://jp.bloguru.com/index.php?ID=01681&bid=b137248257



ジャンルはアブストラクト・ヒップホップというものになりますが、多分正式な名称ではありません。Ambientの要素が強いHiphopです。特徴は、通常のHiphopでは『○○年代の○○の曲のサンプル』といった部分に比重がありますが、こちらの場合は『声、騒音、音であれば何でも使う』の姿勢です。この流れのアーティストは多くなく、他にはLAのDJ Shadow、日本のDJ Krushなどがいます。それぞれロックやジャズ、ソウルなど、同じジャンルでもDJ Camとは、持っている色あいが異なります。



DJ Camはフランス出身で、これはフレンチ・ヒップホップになります。ベースはHiphopですが、彼は前述のAmbientやLoungeといったジャンルの曲も多く、多種多様です。フランスにはStephane Pompougnacという、Loungeのジャンルでは著名なDJがおり、同ジャンルでは代表的なコンピレーション・シリーズ、『Hotel Costes』を担当しています。DJ Camも同国出身である事から、参加しているのが3曲目。既にHiphopではなく、しかし品の良さを感じます。特殊なアーティストというイメージがあります。
#music

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Aboriginals

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Aboriginals - Murky Water (1995)Aboriginals - ChemistryAboriginals - The Joint

ジャンル:Hiphop Underground

http://www.amazon.co.jp/LOST-FOUND-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9/dp/B000GQLRNW/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=music&qid=1264774599&sr=8-9



ちょっと地味な感じもしましたが、ジャジーなので載せてみます。これはきっと、相当なアンダーグラウンドですよ!名前を聞いた事も無いですもん。えらいもん見つけてもうた〜、と、ひとりニヤニヤしていたのですが…HouseとHiphopの違うところは、どんなにアンダーグラウンドでも、日本語で解説を書いてる人がいる事ですね。マニア度が違うと思います。



『Lost & Found』という、国内のDJの選曲による、レアな音源のコンピレーション・シリーズがあるのですが、それで紹介されていたようです。実は私もそのCDを持っているのですが、気がつかんかった。HiphopはNYCを中心に、そういったインディーな流れが強いので、そこが楽しみのひとつなんだと思います。
#music

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DJ DEEP

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DJ DEEP
ジャンル:House / Techno

http://djdeep.com/?page_id=229

http://www.grandcafeosaka.com/venue/flyer/51585



今夜はタイトルの人の演奏があって、今週ずっと楽しみにしていたのですが、いざ視聴してみたら、自分の好みとは結構ズレが (;_;) Deep House だと思うけれど、Techno 色が強い。過去にあの退屈なJeff Mills と絡んでいるのも気にかかる。23:00のスタートなので、途中で飽きたらと思うと…でもKerri Chandler や、Larry Heard とも共演しているので、腕は確かだと思いますが。上の2人が来てくれたら良いのに。良いのにって事はないか。興味がおありの方は、上記URLの1列目で視聴できますよ。
#music

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Pesto.de

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Sunshine by Jon Silva Sunset MixPesto LP004 teaser: V.A. - Toolbox: OneBent Bar presents: Beautiful & Timeless 2 CD Teaser

ジャンル:Ambient / Deep House / Tech House

http://www.last.fm/music/Jon+Silva?setlang=en

http://www.pesto.de/2009/



Pesto.de はJon Silva(本名Jost Gerischer)によるAmbient、Deep House、Tech House といったジャンルにおけるレーベルで、設立は2001年、ドイツを拠点にしています。



今回のものも国内では殆ど知られていないのか、日本語情報はほぼゼロです。それでも、設立者のJon Silva はその道の繋がりが多いらしく、私の登録しているPodcast には、たまにゲストで参加していたり、YouTube にも幾つかの音源が上がっています。



イギリスのDeep House Cat などのPodcast は、House といったなかなか耳に入りにくいジャンルにて、最近の動向を配信することが目的で、代表はDJ に徹し、作曲することはあまりありませんが、Pesto.de はDJ 業と並行し、Jon Silva 本人がレーベル代表で作曲。主にBeatport.com などのオンラインサービスにて販売することも目的にしています。



また、このジャンルでは良くあるように、各国にレーベルの顧客がおり、米国・ヨーロッパだけではなく、台湾などのアジア圏に進出していることが印象的でした。
#music

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Jazz Rap

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MC Solaar - Qui Seme Le Vent Recolte Le Tempo (Gang Starr Mix) (1991)Common - Pop's Rap (1994)Black Moon - How Many M.C.'s (1992) / Grover Washington Jr - Hydra (1975)

ジャンル:Jazz Fusion / Hiphop

http://jp.bloguru.com/index.php?ID=01681&bid=b245776458



前回のJazz Liberatorzの日記で、これが現在のJazz系Hiphopと書きましたが、その流れの始まりは今回の時代になると思います。これ以前、'80年代にもJazzを使用したものは沢山あると思いますが、その流れを意識させたのは、DJ Premierが所属するGang Starrが、『Jazz Rap』(死語と良く言われる)というキャッチコピーでデビューした事だと思います。そのGang Starrのアレンジによる、フランスのMC Solaarの曲は、Jazzの刹那的な部分を捉えた好作と感じます。



Commonの曲は当時とても話題になったアルバムからのもので、彼の父親自らがMCになり、息子に向けてメッセージを送っています。Commonはアルバムを発表する度に、このシリーズを何回か続けています。



最後は、これもとても有名な曲になります。Grover Washington Jrの元曲は沢山のアーティストにサンプリングされていますが、Black Moonのものが最も知られています。1曲目に雰囲気が似ていることから載せてみました。
#music

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Showbiz & A.G.

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Show & A.G. feat.Method Man - Got The FlavaShow & A.G. - MedicineShow & A.G. - Under PressureShow & A.G. - Got Ya Back

ジャンル:Hiphop Underground



(再掲かも知れません)クリスマスに、こんな日記でごめんなさい。Hiphop の括りで '95年の1年だけを振り返っても、数え切れない数の曲がリリースされていますが、その中でも最高のアルバムは、このShowbiz & A.G. です。同ジャンルの中でもかなり激しい部類に入りますが、これを『渋い』と感じたら、大概のHiphop は抵抗なく聴く事が出来ますよ。



D.I.T.C. のメンバーであるShowbiz(Show に改名)とA.G. は、1DJ & 1MC の典型的なスタイルをとっています。Showbiz は作品数が多くなく、あまり大々的に採り上げられることがありませんが、独特なサウンドと野太いビートを組み合わせる、かなり特徴的なトラックメイカーです。選ぶ音はどれもざっくりとしていて、荒っぽさ・派手さがあります。しかし、D.I.T.C. 全体に言えますが、『ジャジー』を基準としている部分があり、また、組み合わせる音に整合性があり、そこに魅力を感じます。この度は未発表曲とされる、『Under Pressure』を初めて聴きましたが、現行のアルバムと比べても、何故未発表になったのか分かりません。でも、他の曲と雰囲気がかぶったのかも知れませんね。



これ以降数年は、どのトラックメイカーにも言えますが、サウンドに妙な安定感が生まれ、面白みが無くなっていきます。そして2000年に入り、世代交代の兆しが見え隠れしてきます。
#music

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