以前、サンフランシスコの海岸で手に入れた流木を持ち帰り 遊びに作ってみましたが、今回の作品はプロがお金をかけて 作ったものでしょう この作品が飾ってあったのは「NORTH FACE」でした OutDoor用品では世界的に有名です
自然界の素材を殆ど加工せずに飾る 面白い形や色合い、形状を見つける 入手の原価は無料でも、それを採集するためや形状をより 美しく表現する為には、それなりのコストが掛ります 土曜日「勝手に言いたい放題」 『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA) 2010/03/20 第三十五回 明るい春の日差しを浴びて川の土手道を歩く、整備された堤防は「やすらぎ堤」 左岸・右岸を整備し景観も良く整っている。 残念なことはこのやすらぎ堤を使って、親水の設備が皆無である。 恐らく設計した河川管理の担当者や「有識者」と称する人々も水面で遊ぶことをした事がないであろう。 遊ぶことは「悪」と刷り込みの教育を受けた方々だからだ。残念至極!!!
源平合戦の故事を描いた屏風が立てられている 屋島の合戦や 那須与一が扇を射抜いた話は覚えているが、あまり詳しい 話は記憶にない 画像が鮮明ではないが、ご容赦を なお、金扇はその故事に因んで置いてあった スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
市が取得し、市の管理保存することとなった旧「S邸」 先日、「次郎左衛門」雛をアップしましたが、他にも多くの雛が 展示されています 郷土雛や昭和初期のものなど 享保や古今、有職[ゆうそく]のお雛様も数種並んでいました のでまとめて見て頂きます 意外と多くの古雛がこの時代に存在する この事実は、いかに庶民の経済力が豊かで、「オカミ」の禁令 にも拘わらず、様々な奢侈品が巷間に出回っていたかを うかがわせます 参考までに江戸時代、庶民の生活に様々な制約を加えた幕府は 雛人形の高さも八寸(24cm)以下。手の込んだ雛道具は禁止。 庶民はその裏をかく、いたちごっこの様子です 寛政の改革(贅沢禁止令)の松平定信は自分の娘が嫁ぐ時に 持たせた「お雛様」は豪華絢爛、内裏雛の背丈は50cmも あったそうです 為政者の姿はいつの時代も変わらず、現在の官僚にも相通ずる ものがありますね
歴史を齧っていると、どうしても原本を見て確証を得たくなります 原本に接することは不可能でも、コピーや影印本で同じものに 接する事が可能です この画像は「上杉景勝」「直江兼続」の時代の書状を人が した翻刻を当て嵌めて読解を試みて見ました 欠字や誤字など補遺が出来ます パソコンで下段のような画像を作成が可能です 但し、気を付けなければならない事は 謀叛→謀反 1行目 處 →処 2行目 篭 →籠 3行目 など、旧漢字を変えてあると形状がおかしくなります 新漢字は当時無い訳ですから 「島垣家由緒書」 個人蔵の書状です。
江戸時代も後期になると、庶民文化が花開き豪華絢爛となります 政治をコントロールする、生産手段を持たない武士集団も生活が 派手になり、豪商や大規模地主からの借金生活を送ることとなります 農工商に入らない民も逞しく、漂白民と云われた人々、現在は 「梨園」と呼ばれる人々も「河原者」が出自であった 「享保雛」や「次郎左衛門雛」が現在、全国各地に相当数残存 していることから、地方にも財力を持った庶民が相当数存在した ことが、うかがえる 土曜日「勝手に言いたい放題」 『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA) 2010/03/06 第三十三回政府の「観光立国推進本部」ここに所属している委員、議員は果して観光で、ゆっくりと遊んだ事があるのであろうか?皆無であろう。お金をたくさん使ってリッチな事が観光と勘違いしているように感じられて仕方がない。非日常性を求めて諸外国を訪れる。 多くの人々は汚い場所よりは綺麗な所。不潔な所よりは清潔な所。臭い所よりは芳香のする所。景観が絵になるような所を好むものである。(中にはその逆を求める人もいるが) 単純に混雑を緩和するような発想は全くの愚としか言いようがない。例えば混雑のしないウイークデイだけ遊びに出かける人は、混雑している土日に憧れることがある。 観光立国を目指すにはまだ他にやらなくてはならない事が多々あるでしょう。ITで国民のアドバイスを積極的に受信することが大切です。委員の皆さんより視野の広い方々が沢山いるでしょうから。
昨年の秋に一般公開された時に、緑濃い庭園を数回アップしました 今回は3月2日から7日まで、お雛様を展示して一般公開をしています これから、補修や維持管理の経費見積もり(予算取り)を行って 公開されるでしょう 願わくば、この市の財産を使い、アッと驚くような、他の市町村が 行わないような、利用方法を提案したいものです お隣、韓国ではないですがインターネットで提案を受け付け 実行して反響のあった提案者には、年間のパスを進呈 その後、良い提案者(リピーター)には表彰を塀垣などに エンブレムなどで、永久表彰? お堅い、公の立場の諸氏はやれないでしょうが。 二階の座敷から雪吊りのされた冬枯れの庭園を見て
3月3日は上巳の節句 まだ周りは春めいた雰囲気はありません お雛様の恒例の「ちらし寿し」 《ちらし鮨》 〆鯖・帆立・鯛。海老・穴子 椎茸・蓮根・筍・絹さや・ 金糸卵 《漬物》 胡瓜・大根(守口漬)・瓜の鉄砲漬 《お浸し》 笹蒲鉾・胡瓜・若布 山葵添え 《天ぷら》 南瓜・エリンギ・アスパラガス 抹茶塩添え 《吸い物》 豆腐・三つ葉・柚子 《デザート》 苺
昨年、市の財産として確保された、明治期から大正・昭和・平成と 引き継がれて来た邸宅で「お雛様」を展示してます。 今回展示されているお雛様は有志の方々が持ち寄り陳列を 行ったものでした。 現在閉鎖している保存邸宅を一般公開しています 一階には「享保雛」や「次郎左衛門雛」が展示されています 二階の周り廊下の座敷には、素通しのガラス戸越しに庭を眺めながら 少しのお雛さまが飾られています TV局が取材をしていました 2010/03/02