リーダーに求められる「部下との会話」(1)
Sep
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企業やコミュニティ等、様々な場面で、リーダーに求められる重要な役割の一つに「部下との会話」があると思います。
例を挙げれば、管理職としての評価面談や、部下の将来をサポートするためのキャリア面談、さらには、近年、多くの企業で導入が始まっている「1on1ミーティング」などがあります。
どの場面でも、部下との「会話力」が大切なスキルなのではないでしょうか?
そんな、部下との会話の悩みについて、考えてみたいと思います。
過去にコーチングをさせていただいた中で、リーダーの方たちの一番の悩みが「会話が続かない」でした。
面談ごとに見てみますと、
評価面談の場合は、部下を評価するという明確な目的なあり比較的定型的な会話が可能でしょう。
キャリア面談の場合も、部下の目指す方向や会社が望む姿等を話し合う場面でもありますし会話が続かなくなることは少ないでしょう。
1on1ミーティングという場面では、どうでしょうか?
1on1ミーティングでは、基本的には、何を話してもOKとなっていますが、そうなると、途端に「何を話せばよいかわからない」「会話が続かない」「沈黙が怖い」などの悩みが多くなります。
では、会話が続かない原因はなんでしょう?
明日は、その原因について考察してみます。