古本屋で79円の棚で見つけました。
パラパラ立ち読みをしたら、おもしろそうだったので
買ってしまいました。
ビル管理会社で働く主人公の仕事の様子は、なかなかおもしろそうだっ
たのですが、後半はちょっとがっくり。
作者は、1944年生まれ。だから今では、もう66歳か。
その年代の人の青春小説と考えれば、こんなこともあったのかなと
思える小説。
今日買った古本は
「木簡から古代がみえる」(岩波新書)、「定年後の8万時間に挑む」(文春新書)、「エジプトの神話」(ちくま文庫)、「智恵子抄」(新潮文庫)上記の本も入れて5冊で740円。
ゲスト武田鉄矢。インタビュアー久保純子
武田 コミュニケーションの場として車は最高です。
久保 車って二人の時間を作ってくれますね。
確かに。嫌な人とは、車に乗らないし、話をするくらいしか娯楽がないというのも、当たっていますね。
部屋の中に二人でいるより、車中では話をしているかもしれないなあ。
武田 家族は、お互いに縛りすぎてはいけません。
家族で何かしていないと不安という風潮があるのは確か。
そうじゃないんだという武田さんの話は、納得できる。
子供が成長して、25歳も超えるし、父は88歳だし、何もしないままここまで来てしまった。親不孝もしてしまった負い目もある私は、すぐに、何かしたくなるが、「一緒にメシを食える、それだけで十分な絆」という武田さんの話はありがたいな。。。。。。。
今年は暑い夏で、いまでも暑い日があります。
コシヒカリを刈り取った株から、また芽が出て、穂が実ってきていま
す。この辺りではめずらしいことです。
さて、この穂はどうなるのか?????
昔は雀が多くて、すぐに食べに来たなぁとは、古老の話。
確かに、最近、雀が少ないなあ。。。
新聞小説を最近はずっと読み続けていて、読まないと大きな忘れ物をしたように思っています。しかし、新聞を読めない日もあり、あわてて次の日に新聞置きからとってきて読みます。
わが家は、朝日新聞なので、(田舎なので統合版です。だから2つの小説が載っています。)
川上弘美さん「七夜物語」
さよという女の子と仄田くんという男の子が、いろんなところを巡ります。この子らの家庭が多少複雑であったり、学校ではユニークな子であったり、本好きであったり、仲良しであったり、、、、。そんな子が旅する中でいろいろ考え行動するところがおもしろい。
楊逸さん「獅子頭(シーズトオ)」
話題の中国人作家。
話が日本、中国と2カ国に渡っていて、文化の違いや考え方の違いなどがいろいろなところに出てきています。題材のおもしろさは、抜群。
葉室麟「散り椿」
実はこの小説は、私の地域の新聞に連載されている時代小説。
これは、読んでいる人はほとんどいないかもしれないなあ。
でも、面白い。
ある藩のお家騒動に恋物語、剣術道場の人間関係も入り組んでいて読むものを飽きさせない。
時代劇好きには、たまらないなあ。。。
他にももうひとつ新聞小説を読んでいて
1日に4つも読むので、それだけで新聞は終わり。
もったいないことですが、これを読まないと新聞を読んだ気がしないという「新聞小説マニア」になりつつあります。
ブログルの仲間に入れて頂きました。
ゆきおです。
よろしくお願いします。
読んだ本の感想などを書いていきたいと思っています。
いま読んだのは、
南陀楼綾繁「一箱古本市の歩きかた」(光文社新書)
古本屋には、よく行きます。と言っても、ブックオフなのですが。。。
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