《襍・/・画 “ '03-'23・夏景(8)” ❖’23-87 ❖》

2003/08/22鎌倉・稲村ケ崎
2003/08/22 17:16
夕暮れの浜辺は、輝いて。。。安堵した感があった。
地元の子達は、夕まず目の頃に散歩をよくする。
《  “旧成人年齢ほどの前の夏・海岸近く!?!”  》
二十一世紀に入った頃、斜頸地マンションの建設が首都圏で流行だした。
鎌倉市は、歴史的環境と古都法の傘で一応、緑地は守られていたが。。!
首都圏の生活地として人気もあり土地開発が徐々にだが広がっていく。
建築工法の進歩もあって鎌倉も再開発??に舵を切っていたようだ。
斜頸地の法整備も整っていないのに、地元崖地に強引な計画が出てきて驚いた。
稲村ケ崎海岸後ろに入り組む谷間(姥が谷)、その入り口にマンション計画が!!
この地は、西田幾多郎が住まい居た旧居もある静かな谷戸住宅地である。
住む環境としては良いが、土地環境破壊に陥るのは間違いなかった。
適格な論理構築で、開発は阻止できた。が、行政の地域計画が見えてこない。
鎌倉市全体が雑然とした観光地になりつつある。個人的には一寸、考えさせられる。
歴史的環境を意識する街づくりを再考、空想する日々だった。もう20年も前の事。
ブログルのMy-themeを緑・海気浴にした所以だ。
2003年8月22日、開発阻止が判った記念すべき日でもある。
この騒動に協力してくれた仲間、公私に渡り助けて頂いて感謝に堪えない。

「令和伍年(皇紀2683年)8月22日、記」
 

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