521.先生のひと言で過去が癒された
Sep
3
よく叱られた先生で迷ったけれど、思い切って
「先生!」
先生は覚えていてくれて嬉しかった。
でも、覚えている理由が知りたくて
問題児で手を焼いたからですか?と問うと
「中学生が大人しくてどうする。何も無い方が心配だよ。」と言ってくださった。
「なんだかスッキリした。
ひとつわだかまりが取れた。」と。
あの頃、娘の心配をしすぎた私の言葉が彼女の中に「問題児」という意味をつけていたのかもしれないと、ハッとした。スッキリしてくれて良かったです。影響力のある先生の言葉で過去が癒された瞬間でした。
親には愛があって心配するからこそ、子供に不用意な言葉を使い、劣等感を持たせてしまうことだってあるのです。
「そんなことしてたら、将来困ることになるよ!!」なんて言ってたんでしょうね、私。
親って悪気がないから、なおさら厄介。
「うちの子は元気で嬉しい!」
「ゲームのNo.1になれ!」ってご機嫌でいるだけでいいのにね。
先生の言葉に私も癒されました。
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田仲なお美
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