ハルのブログ

17時、キャンプ場受付に到着。車のキャンプサイトは１区画１泊1000円。・・オッケー、この料金なら。僕以外には、足立ナンバーのオートバイが１台テントを張っていた。 気持ちの良いキャンプ場。しかし場内スピーカーからラジオ放送が流れている。頂けない。静かな時間を過ごしたい僕には、このラジオ放送は不要だ。隣のオートバイ人も同感だと。で受付に訊ねてみた。熊よけに受付営業時間内の18時まで放送を流します、って。え？じゃあそれ以降は？なんか変なの。熊への対応なら、食材などの管理方法が全く指示されていない。これが日本式か？・・恰好だけ！ 熊が近くまでやって来るアラスカのキャンプ場だって、熊を追い払うためにラジオ放送なんて拡声器で流していないよ。その代わりキャンプ場での滞在の仕方（特に熊対策）がしっかり指導される。・・まっ、ここは恰好だけ好きな日本だからネ。静かに晩ご飯を作ります。 今夜はお得意の「パラボラ料理」パラボラ（蒸し器）には下から、もやし、白菜、エノキ、厚揚げ、豚バラ肉。これをポン酢で頂きます。 セルフタイマーで撮りました。

湧別の道の駅。どんな道の駅か寄ってみた。「屯田兵が作ったチューリップ園」だって。 ふわふわ～と、食堂に誘われてしまった。で、注文は好物のカツカレー！カツは今一つだったけど、ごはんが美味しかった。合計得点68点。 国鉄はここにも駅が有ったんだ。石北本線。 ラッセル車。雪を掻き分ける列車だ。ラッセル車の存在は知っていたけど、実物を初めて見た。 遠軽の国道沿いに、コインランドリー発見。洗濯をします。 遠軽ICから比布北ICまで無料高速道路区間。交通量は極めて少ない。ガードレール（ワイヤー）の外側に茶色い柵が見えますか？これ動物の侵入を防ぐ柵と思う。高速で鹿などを跳ねたら、鹿も人間も大変だ。この柵が、ず～と設置されていた。

虹が出ている！朝の5時半。 サロマ湖半島（？）先端の三里浜キャンプ場。ただいま閉鎖中。7/19～8/20だけの営業かな？ バッチリ、晴れた～！　５m位のメモリアルタワーから撮った。サロマ湖の開拓史碑を読んだ。大正時代サロマ湖は狭い出口一か所のだったのね。それをもう一か所掘削してオホーツク海との出入りを容易にしたんだ、と。水質変化により海産物が飛躍的採れるようになった、と。 この左側の海は、オホーツク海。冬季には流氷が押し寄せる。 この花、何だろう。

ここが黒澤明監督の「夢」ロケ地だそうな。夢・・観たことない。この場所が？うん、悪くは無いが、こんな所、周辺にはいっぱいあるよ。 朝日が丘公園。車をゆっくり停められる（周辺は農道で停めることははばかれる）からいい気分になれる。 朝日が丘公園の横に、立派なパークゴルフ場があった。視界の先に女満別空港が見える。 パークゴルフの発祥地は帯広だってサ。パークゴルフって、転がすだけのゴルフ？これなら僕でも楽しめそうなゴルフだな。 国道39号線の道の駅メルヘンの丘近所。「畑に入らないで！」の立て看板が幾つもたつ。 ここは「大曲」という網走川が湾曲する所。川の向こうが現代の網走刑務所。この橋は「鏡橋」 今夜の泊りは、静かそうなサロマ湖道の駅。夜7時。誰も居なくなった。車のエンジンかけ放題＝サブバッテリーに電気を充填したいから。

雨が降ったり止んだり。なかなか出発する気分になれな。え～い、行っちゃえ！「オイラの人生に100点はない」と言いきかせて、強引に出発だ。 自転車ナビに行き先セットして漕ぎ出したら、えっ？て言う道をガイドする。鉄道（石北本線）を強引に横断。 鉄道の先は、こんな道。おいおいいくら今回のロード自転車のタイヤは、未舗装道もオッケーのグラベルタイヤと言えども、この道は無いでしょう！MTBの世界じゃん。・・と、つべこべ言わず、自転車を押して行く。 そして・・あれ～？道が消えている。今日の教訓・・北海道で幹線道路から外れる場合は、ダート道（未舗装路）または道が消えているかも、と思え。無難に進むなら幹線道路を行け。でした。 何時何が起きるかわからん、北海道。網走をかすめた際、有ったセーコーマート（北海道本店のコンビニ）で好物のあんパンを買った。背中のポッケに刺さっているでしょう？雨がすっかり止んだよ。ルン。 きれ～い！The北海道！ 網走の名前の由来は、こうだってサ。

湖畔から少し離れた駐車場に移動。しかしここも湖畔ほどではないが、蚊がキンキン飛んでいる。車外朝食は諦めた。車中で。雨が降ったり止んだりだから。 今朝はこれ。いつもだね。

湖畔のキャンプ場到着。利用者はここに電話をしなさい、の看板あるが、電話に誰も出てくれない。先客のキャンパーに相談したら、7月1日からの営業開始で、それまでは無料開放だ、との事。この立地条件＝湖畔・芝生・水場・水洗トイレ、ばっちりです。ルン。欲しいのは後、電源だけ。 イイ感じでしょう？ テーブル出して夕食。・・ってたって、超簡単夕食。 女満別のスーパーで買った、トンカツ弁当大盛。それにキャベツの千切り、残り物の豆腐。そして今夜は赤ワインあり。 食後、赤ワインの酔いも手伝て、ぼ～っと。知人にこの写真を送ったら「たそがれていますね～」って返事が来た。・・はい、本物の黄昏人ですから。

クジラ＆シャチ見物の船が出る。乗客の中にベトナム人女性４人。彼女たちは船に乗った事もクジラを見たことも無いと。この船の船長は、かつて捕鯨船船長だったんだって。だからクジラが水面に出てくるタイミングなど熟知ちているってサ。しかし乗船客はコロナでとても少ないとサ。 これ今朝のオイラの食事。トースト２枚＋豆腐の残り＋キャベツ＋珈琲。 あっ、これ昨晩のオイラの食事。OZ牛肉200g（400gで860円だった）。ニンニクとエリンギを醤油＆コショウ＆バターで炒め、お肉のソースに。キャベツだけの炒め物。パンは斜里で買ったもの。赤ワインが欲しかったけど、持っていなかった。チェ・ゲバラ。

45年前国内旅行会社の添乗員時代には何度も来たことのある「原生花園」。しかし全く当時を思い出せない、雰囲気以外は。 エゾスカシユリ ハマナス エゾキスゲ そばに鉄道が走っていたんだね。「記憶にございません」。釧網本線の原生花園駅（夏期のみの臨時駅）。 遅いランチは、ここ原生花園の駐車場で。そうめん＋わかめサラダ。これだけ。 今夜の泊まり地は、網走港にある「道の駅流氷街道網走」 網走界隈は、この映画のロケ地なのね。2019年の幾つかの受賞作品。主演女優＝吉永小百合。僕まだ観ていない。観ようかな。

地平線と接する所まで真っ直ぐに伸びる道。その距離28.1km。イイね！ ここでぼ～っと１時間。 地図に「ストーンサークル」って書いてあったから来てみた。 碑の解説文によると、3000年前縄文後期の墓地。よくぞこんな寒冷地に住んでいたもんだ、と感心。しかしそれは現代の僕が感じる寒さ感であって、当時の人はそれがいつもの寒さなら、その寒さをやり過ごせた訳だ。ここに立ち3000年前の人の視線で周囲を見渡してみる、ふーむ。僕の服装がギャートルズになっている・・そりゃ遡り過ぎでしょう？君。 3000年前の墓地横の道。この道を挟んで現代の墓地があった。 3000年前のお墓の隣、現代の墓地が。明治時代から入植をした人々のお墓だ。僕は墓石・墓碑を読むのが好きだ。その人のその家族の生きたドラマを想像出来るから。・・あれ？それ以前のそしてアイヌの人々のお墓はどこにあるの？

知床斜里駅。随分とモダンな駅舎だね。背後の山は斜里岳(1547m）だな。 駅近所のパン屋でこの硬目のパンを買った。チーズとクルミが入っている。330円。65点。チーズとクルミの量を倍にしてくれたなら75点になるが・・。しかしこんな田舎によくぞこれ式のパンを作っているな、と感心して買った。頑張ってくれ、パン屋！ これは宇登呂のセイコーマートで買った。どちらも「よつ葉」の製品だ。牛乳は値段の割に美味しい。これからもこれを好んで買う。バターの方は塩気が強いね。値段は雪印よりも少し高い。今まで無塩バターを食べていたから、そう感じるのかな？しばらく食べてみる。 知床博物館。行ってみた。開拓の様子を知ることが出来るかな？と思ってね。 この辺り、縄文後期の遺跡が発掘調査されている。3000年前にこの地に人が住んでいたんだね！さぞや寒かったろうな～ぁ。いや、寒いことは寒いが、それが当たり前の事なら、僕が今想像する寒さ感ではなっかろうね。君たちが生きていてくれたから、今日の僕が居る。ありがとう。 斜里のアイヌとその家屋。1888年8月にアメリカ人のヒッチコック撮影。 このはく製のヒグマは、人間大人と同じ位の大きささ。

自然センターから漕ぎ出していきなりこの看板だ！ そしていきなり、エゾジカ親子に遭遇。エゾジカは保護獣だけど、今や害獣なのだ。増え過ぎて植物を食い荒らす、農作物も被害甚大なのだ。 あれは何て言う山？多分羅臼岳か？川床まで下る。って事は知床五湖まで川床から登りって事？超ヘロ！ 知床五湖の内、パークサービスセンターから一番近い「一湖」だけはガイドなしで入場出来る。この木道を行く。 これが一湖。 右端が羅臼岳。 今夕の温泉は、宇登呂（ウトロ）のここ「夕陽台の湯」500円。予想よりも100円高かった。なんで夕陽台なの？夕陽は見えない立地なのに。

一般車はここまでの駐車場。

朝の3時半、すでにもう明るい。さすがに日本の最東端だね。 羅臼を目指して走っていたら「風蓮湖」こっち、の標識が。その道路に入ったら、ご覧の風景だ。 霧で対岸は全く見えない。何にも無い、と言っていい。でもここでトースト＋珈琲＆牛乳の朝食。トーストはコンビニ「セイコーマート」の「しっとり食パン・６枚切り99円」・・これがヤマザキの「ロイヤルブレッド６枚切り148円」より美味しい。 道東（北海道東部の意味）に来ると、この看板が目立つ。昆布漁のおじいさんは、あきらめ顔だったけど、早く戻して欲しい。この辺りを旅をすれば尚更、切に思う。 この花、ルピナスだけど、今まで巡って来た北海道ではよくよく見かける。 栽培している訳ではなさそう。自生しているルピナス。

日本で一番早く太陽が昇って来る場所。 灯台下の磯。ここからロシア支配地域の貝殻島までわずか3.7kmだよ！ 日本で最も東にある食堂で昼食。 花咲ガニラーメン。名物花咲ガニがトッピング。 根室の晩ご飯は、ここ、回転寿司。花咲ガニの軍艦、こひょうのあら汁、時無しサーモン、この地の物を頂いた。美味い＆安い！費用対効果、良し！７９点。 一貫食べてしまってから、あっ！写真！と相成ってしまった。 花咲ガニの軍艦巻き。 これが花咲ガニ。今が旬だと言う。

根室本線終点、根室駅。 明治公園。絵になる公園だ。ここに車を停めて、自転車で納沙布岬往復へ出発。 赤シャツの「お嬢」はパラも飛べば、自転車も軽々と漕ぐ。 納沙布岬まで１km。昆布が干してあった。作業中のおじいさんとお話をした。そしたら、これは昆布じゃないよ、海の雑草で、ロシアから海の掃除をする代償に昆布採集を許可されている、と。3.7kmでロシアの支配地域。この海の雑草は「さるめん」と呼び、乾燥させて飼料にするんだと。 日本の最東端、納沙布（ノサップ）岬に到着。帰り道は雨に降られたぁ・・ヘロ。 北方領土領土返還のオブジェ。昆布のおじいさんに「北方領土はおじいさんの生きていらっしゃる内に返還されるかね？」て訊ねたら、即答で「無理だね。息子の代でもダメ！」っておっしゃった。一番の現地民がそうおっしゃった事は、僕にガン！と来た。 消えることなく火が焚かれている。 日本最東端に居た猫。

帯広には幾つもの川が流れている。十勝川沿いの自転車道を行く。この辺りの建物、カナダの田舎の雰囲気だね。 自転車ロードを確認中の赤シャツ。 ここまで23km。最後の登りは、ヒーコラだった。眼下の集落は「十勝川温泉」。この温泉、45年前、国内旅行会社勤務時代、何度か訪れてその泉質に驚き喜んだ。洗髪してもリンスが不要、サラサラ髪になる。 帯広の温泉は、ここ。もちろん「モール温泉」。ここの社長はパラグライダーを飛ばすんだって、しかも使用機体が僕と同じ、BGD社のライオット機。うれしいな。 赤シャツの次女が夕方から合流。そのオジョウ（お嬢）が帯広に来たらこれ食べよう！って。豚丼です！僕、初物です。 美味しい！うまい！味が濃く、うなぎ丼を食べている感じ。帯広を通る時は、もう一度食べたい。

十勝太の「パラグライディング十勝」に25:30到着し、ここで車中泊。そして朝「へ～ぇ、こんな所なんだぁ～」と明るくなって車外に出てみた。霧だ。 広～い、テイクオフ兼ランディング。このエリアは基本、トップラン（離陸した所に着陸する事）。 N氏が海岸へのぶっ飛び覚悟でテイクオフ。 高度差は80mだそうです。 海岸から登って来た、N氏。でも楽しそう。 僕もぶっ飛びです。条件が出来れば、南西に4km北東へ2kmの海リッジ飛行が楽しめるのだが・・。 タンデム（二人乗り）モーターパラが離陸。 タンデムモーターパラが着陸する。操縦者はここの管理者、田代氏。

千歳在住の石川氏、初飛びです！初飛び＝初めて高い所から飛ぶ事。もちろん大緊張です。なんせ鳥でもないのに空中を飛ぶのですから。N氏と僕でサポートです。 地上練習がしっかり出来ているので、安定感のある初期動作です。落ち着いていらっしゃる。 飛んだ！！眼下は留寿都の街。 僕も飛んでいます。 これが留寿都のテイクオフ。

周囲はジャガイモ、カボチャ、ニンニク、アスパラ、水田の作物が広大に作付けされた農地。そこにポツンとパラエリアの管理棟が建つ。昨晩はここで車中泊。 朝食。固いパン＋納豆＋豆腐＋ベーコンエッグ。 真狩（マッカリ）村で買った固いパン。埼玉浦和で買う固いパンよりも高額だけど、抜群にうまい！ 赤井川の「パラライフ」。練習生を乗せてタンデムが微風向い風。難しいけど上手にテイクオフして行った。 これが赤井川のパラライフのランディング場。

ネットで探し当てた食堂はここ。北海道のパラ仲間に訊ねたら大方の人がご存じだった。大盛だよ、って。さて、お味は？費用対効果は？・・この「五色丼」2,100円。色々なお刺身が頂けるのは嬉しい。しかし鮮度が飛びぬけて良い訳ではない。盛りは一級品。70点かな。 この食堂に掛かっていたカレンダー。その絵を見て「おっ？アンリー・ルソーの初物か？」って思った。でも何か違うぞ？・・友達が調べてくれた・・トーマス・マックナイトというアメリカの現代画家だった。 赤シャツは「食べ過ぎた～！胃が痛い」と言って出て来た。 お腹いっぱいの後はお風呂です。その行き先は、話のタネにこの温泉へ。すごい名前でしょう？それも道理、宇宙飛行士の温泉ですから。 入湯料450円。中は田舎の有りふれた銭湯、って感じ。二度目は行かなくても良い。

いきなりこの看板が！えっ？6月6日に？！ 服装はナンチャッテ程度で漕ぎだした。 とにかく気分が良い！二人並走しても問題なし。 アップダウンは有るよ。でも楽しい。膝の調子は悪くない。

風が強くなって来た２本目は動きのシャープなリトル・クラウドのKagoo2-18で飛ぶ。テイクオフ前。 N氏のリトル・クラウドのGT2と接近して飛ぶ。こう言う飛び方も楽しい。 このパラ、リトル・クラウドのKagoo2-18です。翼の面積は実翼面積18㎡、投影面積約14㎡です！ N氏が撮ってくれました。

留寿都から北へ30kmで倶知安(クッチャン)。この写真が倶知安。小学生の頃から名前を知っていたクッチャン、こんなに規模の小さな街とは。でも小規模ながらマックスバリュが有ったよ。 パラライフのテイクオフは南西向き。カルデラの底に向かって飛び出す。佐々木婦人がリトル・クラウドのMK3でテイクオフ。ここにもグースが生息していた！ 僕も出る。一本目はライオット機で。 ぶっ飛び(離陸して上昇成分がなくて着陸する事)だって楽しいよ～。 何処に降りても良さそうだけど、そうは行かない。それぞれに土地所有者がいらっしゃるからね。決められた所に降りなくっちゃ。 少し揺らし、その動きを楽しみながら降りて来るN氏。

朝の7時前、N氏がハイクアップで飛んで来ると言って、出掛けて行った。テイクオフは見えている背後の山頂。標高差300m。彼が背負っているオレンジ色のザックに、全ての飛ぶ道具が入っている。総重量6kg？これで空を飛ぶのだからすごいネ。 N氏が降りて来た。 N氏はヘルプのお仕事で、タンデムのパイロットを。かなりの強風だけど、そこは流石のN氏、安心感のあるテイクオフ！ このエリアの校長、西泉氏もなんなく強風をこなしてテイクオフ。二人とも見事！背後は蝦夷富士の羊蹄山。 見事な円錐形の羊蹄山。 テイクオフを振り返る。その背後は尻別岳。条件が良ければ尻別岳に行きたい、けど今日は行けるけど、向風強風で戻って来れなくなるから、止め。 留寿都の中心部。小さな街だね。手前の道路右側三角がランディング場。 見事に耕された畑。

北海道らしい県道を行く。この矢印の標識は、雪が積もった時の「ここまでは道路ですよ！」の標識ね。 赤シャツも元気だ。 小さな峠を登っていたら、ご覧のキツネに出会った。 交通量の少ない道を、気持ちよく行く。この辺り、ずっと追い風・・ルン。 羊蹄山一周を済ませ、村営温泉に行く。入湯料300円、65歳以上は200円、村民は無料。明日は僕の嫌いな「夏至」だぁ。

日の出前の気温は、１４℃。寒いよ～。 ここで車中泊中。太陽が昇って来ても寒い。北風ビュ～ビュ～です。自転車もまともに走れるかな？この風。 横風＆向い風に苦戦しながらも、第一目標の「パン屋」到着。ここのパン屋はジャガイモやアスパラ畑の中にある。周囲に民家は見当たらない。しかし行列の出来るパン屋なのだ。このお嬢様もドライブがてら札幌から。赤シャツ、嬉しそう。 買ったパンは固いドイツ風のパン。それをチャリ服の背後ポケットに押し込んで漕ぐ。 そのパンがこれ。大きい方はクルミとレーズンは入っている固いパン、550円。その右がやはり固いパンで、チョコレート味でレーズン入り、400円。しかしほとんど食べてしまった。 俱知安から5kmほどのこの食堂。パン屋で出会った札幌在住のお嬢様もご存じだった。美味しいと評判の食堂。 メンチカツと男爵イモのコロッケ。確かにうまい！950円。僕には味噌汁がイマイチ。

あっ、まだ開いていなかった。この鉄板の床が下がって、車が降りられるなる。

フェリーって、大きいね！大洗港から苫小牧港への料金は、5m以上の乗用車１台＋運転手1名（コンフォート船室使用）で片道　36,890円なり。 乗船客＆トラック・乗用車はがらがらダ。コロナの影響が明らかだ。多分普段の２割程度。 ここは大部屋ではなく、追加料金約4千円の「コンフォート」という客室。 このひとブロックに16人の二段ベッドがある。 ベッドはこんな具合。カーテンを閉めると個室風になる。テレビも各ベッドに設置されている。 誰でも無料入浴可能なお風呂。一度に10人以上入浴出来る。 朝５時前。宮城県宮古沖を航行中。 定刻10分前、6月19日(金)13:20に苫小牧港到着、接岸。

試乗機のKagoo2-18で飛ぶ。注文した僕のKagoo2-18はまだ日本に到着していない。 白い建物は「ショップ」だ。その横の緑が着陸地。 僕の飛行用計器は、小っちゃな「アセント」一個だけ。緊急パラシュートは「前付け」。 気持ちよく、２本「ぶっ飛び」。ぶっ飛び＝上昇することなく着陸してしまう事。僕のパラの先生、N氏いわく「ぶっ飛びをしない人は上手くならない」という。・・て事はオイラは上手くなる？ このフライトが「初飛び（山からの高高度初飛行）」のT山氏。インストラクターの無線アドバイスで順調に着陸ポイントに接近中。 T山さん、初飛行、おめでとうございます！ 北海道行きに向けて、少しは車をきれいにしよう。と、水洗い。このの従業員山口さんも手伝って下さいました。

やっちゃん＝加藤保男と僕はかつて旅行会社を立ち上げた。しかし開業半年後、彼の33歳の時(僕も33歳)、エベレスト冬季初登頂の快挙の後、下山中のビバーク(予定しない野営)に行方不明。お墓は僕の自宅から10km位の大宮霊園にある。 彼は大宮名誉市民になっている。特別な区画に墓石はある。行方不明だから、遺骨はない。墓石に手を合わせ、最初に語り掛けた言葉が「やっちゃん、元気？」だったよ。自分で笑っちゃった。死んじゃったヤツに「元気？」はどうよ・・。 この霊園は広大だ。夕方6時半だけどまだまだ明るい。そう言えばもうすぐ夏至だね。7月21日だね、嫌いな夏至は。

手入れの出来た遊歩道を行く。 紫陽花は１週間、早かったかな。来週以降が見ごろかも。結構な面積に紫陽花が植えられている。町が植えたのか？個人が植えたのか？見事なり。 紫陽花もさることながら、杉林に息がもれた。僕の肺の空気を全部吐き出せた。 陽当たりに良いところの株は、白色から青色や紫色に変わっているね。来週もう一度訪れたいが、残念、北海道に行っちゃうから叶わない。

この映画、良かったよ。80点。キャサリン・セダ＝ジョーンズ・・いい女優ね。清潔感有って知的。子役も男優もイイね。って事は監督が良いって事？ 時間の無駄遣いを感じない。観て良かった。ルン。 原題はこう言うのね。

狭山まで来たところで、雨がぁ！ここで雨宿りし、引き返す。止まったら、なんと蒸し暑いことよ！ 雨、上がった！ あ～、雨が追いかけて来る。友にこの写真をLINEで送ったら「急いで逃げろ～！」って返事が来た。逃げる！ どうにか強い雨雲にやられることなく、帰還・・フ～。68km漕いだ。その後は、ゆっくり、大好物の冷えたスイカ！ルン。僕の大好物は、スイカと柿です・・よろしく。

今回のカメラに決めるポイントは、Wi-Fi機能搭載、焦点距離24mm、レンズが固定式、3万円以内。対抗機種は、フジフィルムの FinePix XP130 だった。しかしフジのは価格が2万円を切っていて大きな魅力たが、焦点距離が28mmだったので・・このニコンにポッチ。 今日は初めての真夏日。暑い！でも、さらさらした空気で気持ちがいい。カメラを使ってみる。Wi-Fi機能がいささか使いにくいが、まっ何とか。

さあ、僕、飛ぶよ。 今日も、午前に一本、夕方の穏やかな至福フライトを狙って二本目、空中に出る。(上の二点撮影:ぴょんちゃん) インストラクターのMr.T塚が、珍しい機体、リトル・クラウド社のグラッキオのN島チューニング機で飛んでいる。 変わった翼形しているなぁ。 夕方の穏やかな至福フライト。ルン。 まだまだ飛んでいられるけど、エリアの閉店も考え、着陸。(撮影:ぴょんちゃん) 皆さん、満足ないちにち。

夕方4時、日中の強風が落ちた。で、このエリア(パラ飛行場の事を、何故かエリアと言う)のオーナー、Mr.M上が、緊張の離陸。２年前にスキーで肩を粉砕骨し、リハビリ飛行を開始。みんなで応援&サポート。 左肩の影響が、右足にも出てビッコ(差別用語？)、走るのはつらい。しかし地面から離れる！飛ぶ！ 下を飛ぶのは、インストラクターのMr.O崎。自分よりも低い所に他機が飛んでいると、安心感が有るものなのよ。僕は同高度で飛ぶ。 Mr.M上、２年ぶりに飛んでいる。ルン。左肩が自由に動かない。でも、飛ぶ！ 下を飛ぶのはMr.O崎。 僕の翼の向こうには、この飛行が山から初めて飛ぶ、24歳のMr.T山。順調に飛ぶ。 初飛びMr.T山。いい感じで飛んでいる。ルン。さあ、そろそろ着陸を考えよう。 この、緑の所に降りる。二人とも、バッチリの着陸。おめでとう！！ これは僕の１本目の着陸。１本目はお気に入りの「Kagoo2-18＝試乗機」で飛んだ。注文済み、しかしコロナ騒動の影響で、まだ到着しない。スリランカで作って、フランスに行ってチェックを受け、そして日本にやってくるのだ。

赤い、クロモリ車で行く。タイヤはグラベル28を履いた。・・ソフトな路面感覚。いいね！ 林がきれい。

満足な飛びも出来た。三密を守りながら、パラ仲間と団らん。しかしそれも飽きた。やっぱり喋ることより、体を動かすことが好き。古い機体を持ち出して、パラグライダーの扱いの基本練習に行く。 この基本練習は、とても体力も技術も居る。一人前のパイロットになるとあまりやりたがらない。だから老人のパラ事故が多い。基本に立ち返って練習＆練習。膝の痛い僕は、膝の痛くないやり方か思案しながら、それを「さぐる」。

雲、ベッタリの天気。なれども・・ 沖に出して、サーマルをヒット。 僕の上には沢山の機体が飛んでいる。 全く荒れていない、マイルドな上昇風。ボーッとチコとゃんに叱られる様な飛びが出来る。楽しいな。ルン。 僕の前に機体が見える、かな？この高さが雲底当たり。これ以上上げると雲中飛行になっちゃう。 雲底の高い沖に出して行く。 周囲の機体と気持ちを合わせながら飛ぶ。

葉煙草が大きくなりました。 葉煙草は更に大きな葉っぱになるよ。 後輪ホイール、先日スポークとの接点が割れた。で、このホイールを取り付けた。行きつけの自転車屋のおじさんに「適当なのを」ったお願いしたら、このホイールが入った。金¥91,000也。何でホイールって高いの！赤シャツにこの事を話したら「僕のは前後輪セットで30だよ」だったよ！・・魚屋のおっさんが驚いた・・ギョ！

このタイヤが到着。サイズ28です！ それに合わせてチューブも28～31をポチった。届いた。 ペダルもロード専用から、このロード&MTB兼用に交換。靴もMTB用を履く事に。その方が歩行が楽だからネ。 前後輪、履けたぁ！28。クリアランスが3ミリも無いけど。泥道行ったらダメかも、砂利道ならこれでオッケーね。

僕のキャンピングカー販売店のMr.ユ～さんが取り付けて下さる。これを取り付けるのは、当店では初めてとの事。 工場長の幸田さんも参加。 取り付け完了！ 北海道で使う自転車を、載せてみた。写真では、自転車が車幅からはみ出している様に見えるけど、出ていません。これで泥んこのMTBも車内を汚すことなく、運搬出来る。それに車内の50cmｘ188cmの後部スペースを広く使える。ルン。

このクロモリ（鉄）製の自転車は、僕の海外輪行に使う。その訳は、軽量＆軽快なカーボン車（普段日本で使っている黄色の）よりも丈夫だと言う事に尽きる。しかし今日乗ってみて、あれ？空気圧が低いか？って言う位、路面からの衝撃が柔らかい。優しいね。そして近い内に、北海道旅用にクラベルタイヤ（未舗装路も走行可能）に履き替える。 今日はこの赤色のクロモリ車で、３週間前に行った胃カメラ健診時の、組織培養検査結果を聞きに行く。場所は東京都鶯谷健診センター。近くには常磐線が走っている。なんと！踏切があるではないか。で、検査結果は・・白！・・これで今後１年間、胃に関してはオッケーね。ルン。