ファルコン植物記(221)(赤・白)色の花【デージー】
Mar
12
和名では「ヒナギク(雛菊)」として通用しています。
【デージー】は、「Day’s eys(太陽の目)」が転化した名前と言われており、属名の「ベリス」はラテン語で「美しい」を「意味する「ベリエス」に由来しています。
ヨーロッパでは、ごく自然に自生していますので、野草扱いのかわいそうな花のようです。
写真では赤色と白色の【デージー】を並べていますが、花弁の形が違うのに気が付かれたでしょうか。
赤色は「フィストゥローサ種」で、花びらがクルリと巻いた「筒状花」、白色は「リグローサ種」で、花びらが平たい「舌状花」です。
同じ【デージー】でも、これだけ形が違うと、別の品種に見えてしまいます。
「ブルーデージー」(ルリヒナギク属) や 「ユリオポスデージー」(ユリオポス属) のように「〇〇デージー」と名の付いた花がありますが、すべて別属の植物で、紛らわしい名称です。
Posted at 2012-03-12 21:21
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Posted at 2012-03-13 06:30
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Posted at 2012-03-13 15:18
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Posted at 2012-03-14 00:36
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