花の中心部に小花を集めるような頭状花と、外側の花弁が広がる特徴を持つ【スカビオサ・アトロプルプレア】です。
マツムシソウ科スカビオサ属の植物で、原産地はユーラシア大陸から池中海沿岸、アフリカに渡るようで、文献により記述はまちまちです。
日本には、1879(明治12)年に渡来しています。
【スカビオサ】は、別名「西洋マツムシソウ」と呼ばれ、5月頃から開花しますが、日本の「マツムシソウ」は、松虫が鳴き始める8~10月頃に開花を迎えます。
【スカビオサ】は、日本の「マツムシソウ(松虫草)」に比べて、花弁は短く、中心部の舌状花も多めです。
花のもともとの色は暗紫色ですが、品種改良により、青色・桃色・白色・黄色と多種にわたり、四季咲き性が強く、長い開花が楽しめます。
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Posted at 2012-04-29 08:03
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Posted at 2012-04-30 00:00
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