ファルコン植物記(296)ビコティー咲きの<チューリップ>(3)
Apr
30
もうそろそろ【チューリップ】も、時期的に終わりでしょうか、ソフトボールの大きさぐらいある大きな花弁も、散りかけ寸前です。
赤色や黄色といった原色の色合いでしたので、じっくりと眺めていませんでしたが、散りかけの花弁を見て驚きました。
黄色い花弁の縁に、赤色の<ビコティー(覆輪)>が入っている品種でした。
「アサガオ」や「ペチュニア」、「クリスマスローズ」「クレマチス」などではよく見かける<ビコティー咲き>ですが、【チューリップ】では初めてみました。
特に「シネラリア(サイネリア)」の<ビコティー咲き>は、「蛇の目咲き」と呼ばれ、日本で育成された品種で、海外でも高い評価を受けています。
【チューリップ】は品種名の数が途方もなく多く、 「レンブラント咲き」 「ビオニー咲き」 と咲き方で区別する方が分かりやすく、この品種の同定もできていません。
Posted at 2012-05-02 15:23
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Posted at 2012-05-03 00:36
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