ファルコン植物記(325)斑入りの桃色の花【ゼラニューム・アベニーダ】
May
15
原産地は南アフリカ、フウロウソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草です。
ヨーロッパでは一般的な花として親しまれ、「右手にパンを持ったら、左手にはゼラニューム」という諺があるようで、ゼラニュームは心の糧、もしくは愛する人への愛情を表しています。
和名では、「テンジクアオイ(天竺葵)」と呼ばれ、江戸時代にオランダから渡来しました。
イスラム教では、預言者マホメットの得を讃えるために、アラーの神が創造したと言われている花です。
イギリスの19世紀、ビクトリア朝時代に庭園の主役として人気があり、大論から小輪、極小輪、バラに似た八重咲きと花姿も多様で、葉自体も丸く個性的ですが、斑入りや模様が入る楽しみがあります。
<アベニーダ>、桃色の地に鮮やかな赤色の斑模様が入り、目を楽しませてくれる品種だと思います。
Posted at 2012-05-15 21:13
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Posted at 2012-05-16 07:10
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Posted at 2012-05-16 02:26
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Posted at 2012-05-17 02:05
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Posted at 2012-05-16 08:05
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