何気なく窓際に置かれていた鉢植えの花を見て、「なんだ、これは」と、足が止まりました。
花の形は<アツモリソウ>の特徴を持っていますが、本来の花の色である紅色や茶褐色の色合いとは、程遠い極彩色の花弁です。
下部に見られる袋状の唇弁を持つ花の姿を、平敦盛が後ろからの矢を防ぐために戦で背負っていた母衣(ほろ)の形に見立てて、<アツモリソウ(敦盛草)>と名付けられています。
ラン科アツモリソウ属の植物で、人間の開発行為や心ない乱獲により絶滅危惧種に指定されている、「国内希少野生動植物種」です。
園芸品種の<アツモリソウ>だと思い、色々と調べてみましたが、品種を同定することができませんでした。
それともまったく別の花なのか、モンモンとした日曜日を過ごしてしまいました。
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Posted at 2012-06-10 17:54
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Posted at 2012-06-11 03:02
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Posted at 2012-06-10 22:40
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Posted at 2012-06-11 07:55
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