ファルコン昆虫記(172)アベリアの花に【チャバネセセリ】(3)
Oct
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10月に入り、もうそろそろ蝶の活動時期も終わりかなと見ていますが、【チャバネセセリ(茶羽挵)】が<アベリア>の花で吸い蜜を行っていました。
【チャバネセセリ】は、「イチモンジセセリ」とよく似ていますが、セセリチョウ科は同じですがチャバネセセリ属となり違う分類の蝶になります。。
「イチモンジセセリ」 は、裏翅にある白い紋様が横長の四角形で四個縦に並んでおり翅も縦に長いのですが、【チャバネセセリ】の翅は短く、白い斑点もややぼやけた感じで見分けられます。
<アベリア>は春先から秋までかなり長期にわたり釣鐘型の花を咲かせ、強い香りを持ちます。
真夏の酷暑の時期に花を咲かせる在来植物は少ないのですが、「アベリア」は元気に咲いていますので、蜂や蝶にとっては絶好のお食事場所です。
Posted at 2012-10-05 18:37
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Posted at 2012-10-06 03:42
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