一般的に見かける 【ハナキリン(花麒麟)】 の花(苞葉)は、赤色が多いのですが、今回は白色と桃色を見かけました。
前回には、<八福神シリーズ> で、斑紋入りの花もあること知り、園芸品種の改良に驚くばかりです。
マダガスカル原産のトウダイグサ科トウダイグサ属の低木で、以前までなぜ「~キリン」と名が付く植物が、トウダイグサ属に多いのかが分かりませんでした。
その後、茎が多肉で棘が密生した形が、サボテンの「モクキリン」に似ており、花が美しいので「ハナキリン」という名称が付けられているのを知りました。
茎の先端に径1~2センチ程度の花状花の苞(=杯状花序)を、1対(2枚)で形成しています。
イエス・キリストがゴルゴダの丘で頭にかぶせられた冠はこの花だという伝説があり、英名では「Crown of thorns(茨の冠)」と呼ばれています。
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Posted at 2012-11-14 17:28
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Posted at 2012-11-15 02:44
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