ファルコン植物記(621)ど根性な植物(17)【タケ(竹)】
Jan
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三本の青竹を松で囲み荒縄で結んだ「門松」は、お正月の風物詩として欠かせません。
【タケ】は、広義にはイネ科タケ亜科のうち木本のような茎が木質化する種の総称として使われており、その生育形態から狭義の【タケ】・「ササ(笹)」・「バンブー」の3種に分けられます。
地下茎が地面を広く覆うように伸びていますのでガケ崩れには強いのですが、反面強風や地滑りには弱い植物です。
傾斜地で、今は伐採され朽ちた【タケ】を見つけました。
切り株の根っこの隙間から立ち上がっていたのだと思いますが、どちらが先に伐採されたのかは分かりません。
【タケ】の太さから推測しますと、かなり丈のあったモノだと思いますが、太い根の間で圧迫されながら。よくぞ成長したものだと感心してしまいます。
歳の初めの縁起物として、この【タケ】のようなど根性にあやかりたいものです。
Posted at 2013-01-01 18:26
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Posted at 2013-01-02 05:26
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Posted at 2013-01-01 19:54
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Posted at 2013-01-02 05:28
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