下向きの蕾のような形が特徴的な【ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)】です。
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木で、メキシコ~ペルーの熱帯アメリカに分布しています。
外に突き出した雄しべを持ち、花びらに隠れて見えませんが、雌しべは雄しべのすぐ下側にあります。
同じ花姿の「ヒメフヨウ」は、上向きに花を咲かせますが、蕾のときには上向きですが、段々と下向きになることから【ウナズキヒメフヨウ】との和名が付けられ、これ以上花びらは開花しません。
別名として「タイリンヒメフフヨウ」や「シガレット・ハイビスカス」、英名では「スリーピング・ハイビスカス」です。
花色は一般的に赤色ですが、桃色や白色もあり、花後は1~2センチの真っ赤な実が熟します。
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Posted at 2013-01-08 17:54
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Posted at 2013-01-09 03:00
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