ファルコン植物記(636)桃色の<ツバキ>(3)
Jan
16
学名も、「 Camellia japonica 」と表記されています。
野生種の標準和名は「ヤブツバキ(藪椿)」ですが、 「ユキツバキ(雪椿) = Camellia japonica var. decumbens 」などと交配させて多数の園芸品種が生み出されています。
花期は冬から春にかけてが一般的で、俳句の季語として「花椿」は春を指しますが、冬の最中に咲く早や咲きもあり、「寒椿」や「冬椿」は冬の季語として扱われています。
八重咲き・唐子咲き・ボタン咲き・獅子咲き・千重先等、花姿も多様にある中、5枚花弁の<ツバキ>の鉢植えを見つけました。
単純な5枚花弁は、間違いなく<ツバキ>の原種の一種だと思います。
四川省南西端にある「会理」の山地に由来した「カイリベニサンチャ(会理紅山茶)」に似ているようですが、原種の数も多く、同定の自信はありません。
Posted at 2013-01-16 16:47
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Posted at 2013-01-17 06:09
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Posted at 2013-01-16 18:15
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Posted at 2013-01-17 06:11
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