黄色系の【デンドロビューム】の代表的な品種で、岡山市にあります「山本デンドロビューム園」で育成されました。
花付きがよく、1節に4~5輪以上の花が着花しますので、全体的に黄色の花で埋まった感じになります。
この品種が出るまでは、黄色系は前年度に伸びた茎に咲く<バックバルブ咲き>が主流でした。
他の品種に比べて、出荷するまで一年余分に育成しなければならず、生産者から敬遠されており、あまり市場には流通しておりませんでした。
花姿は、アッパーセバル(上蕚片)・ロウセバル(下蕚片)共、花弁に比べて細い形が特徴的です。
単なる黄色い花だと見過ごしそうですが、生産者の並々ならぬ改良の上、一年で黄色い花を咲かせる努力が隠れています。
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Posted at 2013-02-07 17:49
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Posted at 2013-02-08 02:53
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