あまり陽の当らない路地裏で、【ハラン(葉蘭)】の群生と遭遇しました。
クサスギカズラ科ハラン属の常緑多年草で、原産地は中国だといわれています。
茎は横にはうように地下茎の形を取りますので、地表には楕円形で長さ50~60センチの大きな葉しか姿を見せていません。
花は紫色で、5月頃に地面スレスレに咲き、密集した葉に隠れていますので、知らないと目にする機会は少ないとおもいます。
花後は緑色の果実が出来ますが、これも地面の上に置かれた感じで結実しています。
関西で【ハラン】といえば、お寿司屋さんで皿替わりに使われたり、お弁当のおかずの仕切り飾りに使用されたりしていますが、関東では「笹」が殺菌作用があるからでしょうか、多いようです。
「バラン」と呼ばれる方も多いようですが、植物学としては正式名称ではなく、<人造のビニール製の葉>を指す言葉として、区分けされています。
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Posted at 2013-02-08 16:02
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Posted at 2013-02-09 01:11
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Posted at 2013-02-08 17:29
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Posted at 2013-02-09 02:41
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