素朴な立場展@【神戸アートビレッジセンター】(17)
Mar
20
案内文には、<そこに今、見えるものをただ描くだけのことなのに、なぜ、人はそこに魅かれるのだろう? それぞれの捉え方で、素直に対象と向き合うことを志した、4つの絵画教室の合同展示会です>とありました。
それぞれ年齢も職業も違うかたが、絵画教室に通われていることだとおもいますが、自由な立場での作品が会場いっぱいに展示されていました。
<西垣迪世>さんは、仕事の過労から鬱病になり亡くなられた息子さんの顔を描かれていて、たとえ裁判で労災だと認定されても、息子は戻ってこれるわけがない苦悩をにじませるタッチで、三点の肖像画を出されていました。
<石川勝孫>さんの「人生」は、階段の一段一段が虹のように塗り分けられ、人生のその時々の感情を色で表示、登り切った階段の上には寺院がそびえ建つ構図、まさに「人生」の縮図を垣間見させていただきました。
Posted at 2013-03-20 19:37
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Posted at 2013-03-21 05:52
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