房状に垂れ下がる「フジ」の花の色を、眺めることができる時期になりました。
マメ科フジ属のつる性落葉木本で、日本固有種として北海道を除く本州・四国・九州の山野などに繁殖しています。
正式には「ノダフジ(野田藤)」と呼ばれ、「フジ」の名所である大阪市福島区野田の地名に因み、植物学者の牧野富太郎がこの種を命名したのが由来です。
ブログル仲間の<mokomoko>さんが、 「鉢植えの藤」 をアップされていましが、正確な名称としては【ノダフジ】系の木立した<一才藤>と呼ばれる品種で、小ぶりな盆栽仕立てとして楽しめる品種です。
若木の段階から花を咲かせるところから、<一才藤>の名が付いています。
日本固有種として『万葉集』にも多く詠まれていますが、奈良にいる宮本武蔵を追いかけるお通が、藤棚の下で休憩する姿が描かれた吉川英治の描写が、凛とした花色と重なります。
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Posted at 2013-04-19 16:47
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Posted at 2013-04-20 01:51
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Posted at 2013-04-19 17:33
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Posted at 2013-04-20 02:51
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Posted at 2013-04-19 20:12
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Posted at 2013-04-19 22:43
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Posted at 2013-04-20 08:05
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