プランターに植え込まれた<チューリップ>の中に、一輪だけ気になる形状がありました。
花弁の色も<チューリップ>らしい明るい原色系ではなく、なんだか寂しげな色合いです。
花弁の長さが極端に短くて、この形でうまく花弁を閉じることが出来るのかと、考えてしまいました。
<チューリップ>の属名「Tulipa(トゥーリパ)」は、トルコでターバンを意味する「ツルバン」が語源です。
16世紀にトルコ在住の神聖ローマ帝国大使が<チューリップ>を見て、「これはなにか」と花の名前を現地のトルコ人に訊いたところ、トルコ人は花の形を訊かれたと勘違いして「ツルバン」と答え、これが<チューリップ>の名称となっています。
一般的なシェリーグラス形状の花姿でしたら、頭に巻くターバンとして十分な長さだと思いますが、この短いプロポーションでは、巻くのが難しそうです。
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Posted at 2013-04-24 18:51
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Posted at 2013-04-25 03:54
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Posted at 2013-04-25 00:47
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Posted at 2013-04-25 15:35
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