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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(94)『核心』パトリシア・コーンウェル(講談社文庫)

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今年の読書(94)『核心』パト...
1992年1月に刊行された『検屍官』で、華々しいデビューをした主人公検屍官<ケイ・スカーペッタ>シリーズも、『血霧』(2012年12月刊行)で19冊目を数えていますが、その第17作目です。

<ケイ>の姪<ルーシー>が関係していた有名美人投資家<ハンナ>が失踪、時を同じくしてセントラルパークで若い女性<トニー>の遺体が発見されます。
夫の精神科医<ベントン>の所には、元患者<ドディ>からの脅迫めいた手紙が届き、<ケイ>には、送り主不明の爆弾とおもわれる荷物が自宅に届けられます。

<ハンナ>と<トニー>の事件を担当している検事補<バーガー>は、捜査の途中で浮かんできた倒錯趣味のある映画俳優や、<ベントン>がFBI勤務時代に関連した事件が浮かびあがり、事件は混とんとした様相を見せていきます。

シリーズも20年になり、それぞれの登場人物たちもシンクロするように人生を積み重ねてきていている伏線が生かされ、電子機器類の発達にともない捜査の手順も変化してゆくのが読み取れて、楽しめるシリーズです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2013-08-03 16:09

20年も同じシリーズが続けられるということは凄いことですね。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2013-08-04 01:18

日本の作家では考えられないことですね。
海外ではしっかりと著者に対する金銭面がいいようで、一年一作でも十分に生活できるようですが、日本では原稿料が安いのか、あれやこれやと書きすぎる感がしています。
昔なら、アーサー・ヘーリーのように3~4年に一冊というペースでしたが、内容が素晴らしく読み応えのある作家が懐かしいです。

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