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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(882)雌雄同株の花穂【ヤブマオ】

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ファルコン植物記(882)雌雄...
かっては「カラムシ」と同様に、茎の植物繊維から糸を紡いで布を織っていた【ヤブマオ(藪荢麻)】です。
「カラムシ」の別名が「マオ(荢麻)」と呼ばれていましたので、「藪」を冠した和名が付けられています。

イラクサ科カラムシ属の多年草で、学名が「Boehmeria japonica」ですので、日本固有種です。

茎は枝を分けずに直立し、高さは100センチ程になります。
葉は長さ10~20センチの鋸歯のある卵円形~卵状長楕円形で、先は尾状に尖り、仮面には短毛が密生しています。

花期は8~10月頃で、葉の脇から穂状花序を出し、穂の上の方では雌花を、下方では雄花を咲かせる雌雄同株ですが、雄花を咲かせない個体も多く見受けられます。
#園芸 #花

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エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2013-08-28 00:14

変わった形のお花ですね。ヤブマオのオは尻尾のことだと思ってしまいましたが全く由来が違うのです。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2013-08-29 00:38

植物の名前の由来は、千差万別のようで難しいですね。

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