ファルコン植物記(887)紅紫色の花【ミソハギ】
Aug
24
ミソハギ科ミソハギ属の多年草で、日本および朝鮮半島に分布しています。
葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角に生える<十字対生>で、茎の断面は四角いです。
7~9月頃に、紅紫色の花径1センチ弱の6弁花を先端部の葉脇に多数咲かせます。
名前の依頼は、花穂に水を含ませて供物や精霊棚にお祓いをする風習があり、「ハギ」の花に似て<禊>に使われたところから【ミソハギ(禊萩)】、また溝に生えるところから「ミゾハギ(溝萩)」によるとされています。
お盆の盆花としても良く使われていますので「ボンバナ(盆花)」、精霊棚のお祓いに使われますので「ショウリョウバナ(精霊花)」の別名があります。
Posted at 2013-08-28 00:03
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Posted at 2013-08-29 00:33
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