今年の読書(127)『警視庁極秘捜査班』南英男(光文社文庫)
Oct
13
そんな厄介者でありながら、実力がありそれぞれ個性のある4人の刑事が、非公式に捜査第一課別室極秘捜査班を任されます。
主任として<剣持>、メンバーには詐欺や汚職の取り締まりをしてきた<雨宮梨乃>、スリ担当だった<徳丸>、暴力団に精通した<城戸>達です。
代々木公園で女性の全裸死体が発見されますが、11年前に発生した強姦事件と手口が同じで、被害者に残された体液も一致するのですが、容疑者には完全なアリバイがあります。
捜査一課の事件捜査とは別行動を取り、組織の命令系統に縛られない極秘捜査班が、刑事の矜持を保ちながら真犯人に迫っていきます。
警視庁の中にこのような部所はありえないとおもいますが、それぞれ個性ある4人の動き方に共感を持ちながら、読み終えました。
Posted at 2013-10-13 18:12
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-10-14 04:22
People Who Wowed This Post