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- 神戸ご当地(174) 【八咫烏のサッカーボール】@御影:弓弦羽神社境内
神戸市内の木造の神社では、一番大きな本殿を構えているのが<弓弦羽(ゆずるは)神社>で、創建は849(嘉祥2)年です。
根本熊野三所権現として、「那智大社」・「熊野本宮本社」・「速玉大社」の三社を祭っています。
熊野三山において烏は<ミサキ神>として信仰されており、神武東征の際に、高皇産霊尊によって神武天皇の基に遣わされ、熊野の国から大和の国への道案内をした伝説に登場するのが「八咫烏」で、太陽の化身だと伝えられています。
この<弓弦羽神社>の御印が、三本の脚で弓を掴んだ「八咫烏」です。
境内に場違いかなとおもえる直径60センチほどのサッカーボールが飾られており、「八咫烏」のマークが入っています。
日本サッカー協会のシンボルマークとして、1931(昭和6)年に採用されているのが「八咫烏」ですが、「ナデシコジャパン」や「INAC神戸レオネッサ」等の活躍と関連してか、縁起の良い勝利のシンボルとして飾られているようです。
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