ファルコン植物記(952)黄色の花【セイタカアワダチソウ】
Oct
23
キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
北アメリカ原産、明治時代末期に切り花の鑑賞目的で導入された帰化植物で、河原や空き地などなどに群生しており、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。
茎は下の方ではほとんど枝分かれせず、先の方で花を付ける枝を多数伸ばし、淡黄色の小さな花を多数咲かせます。
通常は1~1.5メートル程の草丈ですが、肥沃な土地では3~4メートルにもなり、また草木染めに利用され、その際に煮立てると泡が立つことが、名称の由来です。