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- ファルコン植物記(974)浮き袋を持つ【ホテイアオイ】
この時期に 「ジンジャ」 の花を写させていただいたおばあちゃんのお家の前を通る機会がありましたが、残念がら白い花は見られませんでした。
おばあちゃんは、大きな火鉢を水槽として金魚やメダカを飼われ、【ホテイアオイ(布袋葵)】が浮かべられています。
ミズアオイ科ホテイアオイ属の水面に浮かんで生育する水草で、南アメリカを原産地とし、日本には明治時代に導入されています。
葉は水面から立ち上がり、丸く艶があり、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目を果たし、浮き袋の半分は水に沈んだ形で、この浮き袋の形が<布袋>さんのお腹にたとえての名称です。
夏場に葉の間から花茎を伸ばし、きれいな青紫色の6弁の花を多数咲かせます。
上側の花弁は他に比べて幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、その周りを紫色の模様が囲むように入る優雅な花姿です。
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