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- ファルコン植物記(1066)黄色の花【エピデンドラム】(2)
中南米に広く分布している【エピデンドラム】ですが、昨日15日(土)から23日(日)まで、東京ドームにて開催されています<世界らん展日本大賞2014>の資料によりますと、約1000種の原種(野生種)があるようです。
ラン科エピデンドラム属に分類され、原種は1~数ミリという細長い花茎を伸ばし、その頂部に半球形状の花幅2センチばかりの小輪花を多数咲かせ、【エピデンドラム】といえば株の頂部に半球形状の花を咲かせる品種を指し、一般の<蘭>と区分けをしています。
もともとの色は橙色が主流でしたが、品種改良で赤色・黄色・桃色・白色・紫色等、多彩です。
「エピ(epi)」は「上に」、「デンドラム(dendrum)」は「樹」を指す言葉で、「樹上」、すなわちラン科としての着生植物を表しています。
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