中南米を原産地として広く分布していますが、野生種は1~数メートルにもなる細長い茎を持ち、その頂部に半ボール状に小輪の花を多数咲かせる【エピデンドラム】です。
ラン科エピデンドラム属で約1000種ほどが分類され、「カトレア」に近い仲間です。
学名の【エピデンドラム】は、ギリシア語の「エピ(上に)」と「デンドラム(樹)」を表す言葉の合成語で、「樹上」すなわち着生する種が多いところにちなんでいます。
花径2センチ前後、花弁は肉質で唇弁(リップ)は3裂し、中央裂片はさらに2裂して、中心に小突起があります。
本来の花色は橙色ですが、品種改良が進むにつれて多彩な花色が楽しめ、半球形状の花姿と共に別名「虹手毬」とも呼ばれています。
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Posted at 2014-04-06 17:07
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Posted at 2014-04-07 02:08
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