よく手入れされた植え込みの中に、【ヘンルーダ】を見つけました。
ミカン科ヘンルーダ属の多年生常緑低木で、原産地は南ヨーロッパになります。
「ハーブ」として、葉には山椒に似た強い匂いがあり、江戸時代に渡来、料理の香り付けに使われました。
樹高は50センチから1メートルほど、葉は青灰色を帯びたものと黄色みの強いモノ、斑入りのモノなどがありますが、対生して二回羽状複葉の形状です。
夏に茎頂に散房花序をつけ、黄色の5弁花を咲かせます。
虫除けの「ハーブ」として、「キイチゴ」やバラ科植物のそばに植えますと匂いで害虫の「コガネムシ」を遠ざけると言われていますが、「アゲハチョウ」の幼虫はミカン科の葉ということで大好物で、一長一短です。
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Posted at 2014-05-11 18:26
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Posted at 2014-05-12 05:38
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