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- ファルコン昆虫記(460)アベリアの花に【ナミアゲハ】(8)
低木で春先から秋にかけてかなり長期に渡り、花の香りも強い釣鐘状の小さな花を多数咲かせる<アベリア>です。
夏の暑い時期に花をつける数少ない植物ですので、蝶や蜂にとっては絶好の吸い蜜場所です。
車道脇に干渉帯として植え込まれている<アベリア>に、【ナミアゲハ】が食事中でした。
人家の周辺や都会でも翌見かけるチョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ属の蝶で、翅は黒字に黄白色の斑紋や線が入り、また後翅には水色や橙色の斑紋があります。
<尾状突起>の内側には橙色の<眼状紋>があり、眼の距離で相手の体長を計る天敵から身を守る円形の斑点を持っています。
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