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- ファルコン植物記(1193)八重咲きの【タチアオイ】(2)
昨日は、黄色い「八重咲き」の <スカシユリ> に驚きましたが、今回は同じく「八重咲き」の【タチアオアイ(立葵)】です。
アオイ科タチアオイ属(ビロードアオイ)属の多年草ですが、園芸品種としては一年草や二年草扱いの品種もあるようです。
古来 【タチアオイ】 は、薬草として用いられ、属名の「Aithaea」は、ギリシア語の(治療)を意味し、日本にも古くから薬用として渡来しています。
花期は6~8月、花は垂直に伸びた花茎に下から上にと咲き上がり、高いモノで3メートルに達します。
別名「ハナアオイ」、英名では「ホリホック」と呼ばれていますが、葉の形が「ヒイラギ(ホーリー)」に似ており、茎の節がくるぶしのように節くれ立つ(ホック)に由来した呼び名です。
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