山道を歩いておりましたら、ゴミのような白いモノがヒラヒラと舞っているのが目につきました。
昆虫に興味のない方は何も感じずに通り過ぎることだと思いますが、風に吹かれての飛び方には見えず、落ちたあたりを観察しますと【アオバハゴロモ(青羽羽衣)】でした。
カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科アオバハゴロモ属の昆虫で、体長は6~7ミリ、翅の長さは10ミリ前後で胴体は翅の下に隠れています。
学名に 「Geisya(芸者)」 と命名されているだけあって、薄緑色のきれいな翅色で、後端の縁だけに薄赤い縁取りが入っています。
卵で越冬、幼虫は5~7月頃に孵化し成虫は7月頃から出現、樹木の汁を餌としますので、大量発生しますと害虫として成木を枯らしてしまいます。
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Posted at 2014-08-11 16:59
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Posted at 2014-08-11 17:03
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