幼虫の食草は、マメ科の「カワラケツメイ」一種類しかありませんので、この植物が少なくなりますと、【ツマグロキチョウ】も絶滅の危機に瀕し、いまでは多くの都道府県で絶滅危惧種に指定されています。
名前の通り「カワラケツメイ」は、河原の石ころが転がっているような荒地などの草原によく見られる植物ですが、近年の河川改修工事の影響で、自生地が減ってしまいました。
写真の【ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)】は、全体的に黄色でしかも淡い感じの色合いですので、夏型の<メス>だと思います。
これから秋型が出現してくると思いますが、こちらはやや夏型よりも大きく、また後翅裏側に茶褐色の筋が入りますので、見分けるの容易です。
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Posted at 2014-09-14 18:42
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Posted at 2014-09-14 18:45
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