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- ファルコン昆虫記(1300)赤紫色の<ダリア>(7)【ナマハゲマジック】
植物の名前には、 「オオイヌノフグリ(陰嚢)」 や 「ヘクソカズラ」 ・ 「ハキダメギク」 など、かわいそうな名称が多々ありますが、この<ダリア>の品種も、花の美しさからは想像もできない品種名で【ナマハゲマジック】といいます。
世界的に著名な<ダリア>の育種家の<鷺澤幸治>氏と、秋田県の共同開発で2012年に発表された<NAMAHAGE>シリーズは5品種あり、そのうちのひとつです。
「なまはげ」といえば、秋田県の男鹿市を中心に大晦日に行われる伝統的な民俗行事のことですが、ダリアの産地の「秋田」を連想させるためにはいい名称なのかもしれません。
花の中心部が濃い紫色の花弁が特徴的で、少しずつ色の深みが増す大輪の品種で、存在感に圧倒されてしまいます。
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