遠目から見て「ザクロ(石榴・柘榴)」かなとおもい近づきますと、<ツバキ>の実でした。
<ツバキ>と言えば「椿油」の利用が有名で歴史も古く、『続日本記』(巻三十四)には777年渤海国使が帰国するときに日本固有種の<ツバキ>である「海柘榴(ツバキ)」の油を所望したという記述があります。
<椿油>は、種子1キロを搾ってわずか100~200ccしか搾取できませんが、オレイン酸を多く含んでいますので酸化しにくく、また固まらない<不乾性油>としても貴重品です。
ここしばらく東山市場に足を運んでいませんが、80歳を超えた<松本>さんはまだまだお元気で <本椿油 シボリ油> を販売されているのかなと、熟しかけた<ツバキ>の実を眺めながら気になりました。
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Posted at 2014-10-01 16:26
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Posted at 2014-10-01 16:30
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Posted at 2014-10-01 21:17
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Posted at 2014-10-01 21:53
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