今宵は、<なべさん>の田舎で採れた「柿」のおすそ分けをいただきました。
「柿」はもともと中国長江流域が原産として東南アジアに広まり、国内では『古事記』や『日本書記』に「柿」の名が出てきていますので、少なくとも奈良時代には渡来、また平安宮跡からの木簡(736年)に「干し柿」を献上した記述がみられます。
「柿」には「甘柿」と「渋柿」があり、これは渋み成分の<タンニン>が口の中にとろけるかどうかで決まり、幼果期にはどちらも渋みが解ける「可溶性」タンニンを含んでいますが、「甘柿」は成長過程で「不可溶性」に変わります。
焼酎などのアルコールや炭酸ガスの処理で「渋柿」も<タンニン>の処理ができますが、自然の「干し柿」の方がより甘く食べれるようです。
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Posted at 2014-11-04 02:09
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Posted at 2014-11-04 05:03
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Posted at 2014-11-04 14:37
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Posted at 2014-11-04 14:42
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